必要なのはPC1台 普通の会議室でモーションキャプチャーできる「PERCEPTION NEURON」を試してみた(1/3 ページ)
腕や足にベルトを巻くだけ、手軽に高精度なモーションキャプチャーを――中国NOITOMが開発するパーソナルモーションキャプチャー製品「PERCEPTION NEURON」がアユートから国内発売されました。実際どんな感じなの? 本当に簡単なの? ……ということで、アイティメディアの会議室で試してみました。
Kickstarterで開発資金を募り、2014年に製品化した「PERCEPTION NEURON」。これまで米国をはじめ、ヨーロッパ、アジア、中東やアフリカなど世界37の国と地域に販売を広げています。
3軸ジャイロスコープ、3軸加速度計、3軸磁力計を搭載する独立センサー「ニューロン」を最大32個使って、体や指の動きを滑らかに取得。専用ソフトの入ったPCがあればどこでもできる手軽さや、約20万円と従来の同様のツールに比べて安価なのも特長です。
ノートPCとキットがあればOK 20分で準備は完了
PCと電源があれば大丈夫ですよ、ということでアイティメディアの普通の会議室でためしてみることにしました。いつもの会社の会議室でモーションキャプチャーができるなんて……もちろん専用のカメラも機械もありません。
A4サイズより少し大きい程度のかばんにこんな感じでキットが一式入っています。システム全体の重さは300グラム未満と小型・軽量です。
あけると体に巻くベルトやグローブが。説明書を見ながら体に取り付けていきます。
腰にベルトを取り付けてスタートし、足元へ。
「PERCEPTION NEURON」の最大の売り、ニューロン・センサーがこちら。チョコレートのようなサイズです。磁気の影響を防ぐため、金属製の箱に16個ずつ入っています。毎回利用の度に、センサーも1つずつ付け外しする必要があります。
背中はベルトでしっかり固定。各部の四角いケースにパチパチと先ほどのセンサーをはめこんでいきます。レゴブロックみたい。
細かい指の動きも取れるよう、手の部分には特にたくさんのセンサーが。体の動きを中心に取得する場合は、もう少しセンサーが少ない簡易なグローブを使うこともできます。
頭にもベルトを巻いて、装着完了。ここまで約20分程度です。今回はPC本体とベルトをUSBケーブルをつないでデータを送受信していますが、Wi-Fi環境であればワイヤレスで利用できます。
専用ソフトを起動し、使用前にキャリブレーション(センサーの基準点を取得・調整すること)します。ガイドに合わせて、直立、手を水平に伸ばす、中腰で前に手を伸ばす――などのポーズをすればあとは自動でモデリングしてくれます。
最後に、身長と性別を入力し、人体の基本モデルを画面にプロット。これで準備はOK。実際に動いてもらいます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Salesforceで大規模障害 「夕方以降に落ちるなんて」阿鼻叫喚 PayPayのフォームにも影響
-
2
ドラマ「VIVANT」のワンシーンに映像制作界隈が「ぞっとする」 microSDカードを端子むき出しで手渡し
-
3
マンガ原稿をクラウドに上げただけでGoogleアカウントBAN Gmailも道連れ……日本では合法なのになぜ?
-
4
マンガ数冊「105万円でSOLD」物議、メルカリ“マネロン疑惑”を否定「その価格で売れていない」……ならばなぜ?
-
5
ドコモ、34万ユーザーの電話番号などAmazonに無断提供 人的ミスで同意事項を削除
-
6
メルカリ株が大幅安、1カ月で3割下落 最新ポケカ出品禁止を嫌気、転売・不正利用の批判も相次ぐ
-
7
メルカリ、ポケカ最新パックの出品禁止に
-
8
不正アクセスで「当選」が「落選」に改ざん ウルトラマンショップのLINE整理券システムで被害
-
9
“ほったらかしAI動画編集”を「DaVinci Resolve」で試す これが今のベストチョイスかも
-
10
Gyazoに不正アクセス ユーザー情報約2362万件、画像メタデータ約4.9億件が流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR