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Microsoft、GitHubの買収を完了 Xamarinのフリードマン氏がCEOに
Microsoftが6月に発表した75億ドルでのGitHubの買収を完了した。クリス・ワンストラスCEOは退任してテクニカルフェローになり、Xamarin創業者のナット・フリードマン氏が新CEOに就任した。
米Microsoftと米GitHubは10月26日(現地時間)、6月に発表したMicrosoftによるGitHubの75億ドルでの買収を完了したと発表した。
予告通り、GitHubのクリス・ワンストラスCEOは退任してMicrosoftのテクニカルフェローになり、新CEOにはMicrosoft傘下のXamarin創業者でMicrosoftの副社長、ナット・フリードマン氏が就任する。
GitHubはMicrosoft傘下の独立した企業として運営され、フリードマンCEOはMicrosoftのクラウド+AI担当上級副社長であるスコット・ガスリー氏の直属になる。
フリードマン氏はGitHubの公式ブログで、世界最大の開発者コミュニティとして3100万人以上の開発者をサポートし、ソフトウェア構築のための最高の場になることを目指すと語った。
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