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Twitter、「会話の健全性」向上のため、“リプライを非表示”機能を検討中
Twitterが、「会話の健全性」向上のため、ツイート主が問題のあると判断したリプライを非表示にできる機能を追加すると発表した。6月からテストを開始する計画。
米Twitterは4月16日(現地時間)、2018年3月から取り組んでいる「会話の健全性」向上の取り組みの成果と今後の予定について説明した。
予定の1つとして、ユーザーが自分のツイートに付けられたリプライを非表示にできるようにするという。非表示になったリプライは、メニューオプションで表示することもできる。この機能は2月末にTwitterがテストしているのを個人開発者のジェーン・マンチュン・ウォン氏が紹介していたものだ。
ウォン氏が紹介した機能のテスト画像では、オプションメニューに「<アカウント名>のツイートを隠す」と「隠された<アカウント名>のツイートを見る」という項目が追加されている。
Twitterの健全性担当上級プロダクトマネジャー、ミッシェル・ヤスミン・ハク氏は自身のTwitterアカウントで2月、興味深い会話を展開してくれるユーザーはTwitterにとって非常に大切なので、ユーザーが健全な会話を保てるよう支援していきたいと語り、リプライ非表示はその一環だと説明した。
ユーザーはこれまで、不適切なリプライを付ける人をブロック、ミュート、報告することで対処しているが、ブロックとミュートはブロックしたユーザーの体験を変えるだけであり、報告はTwitterポリシーに違反したコンテンツにのみ有効なため、不十分だとしている。
この機能は、6月からテストを開始する予定だ。
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