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Google Doodle米国版、大統領選本番まで3日連続「投票しよう」に
米大統領選挙を3日後に控え、Googleの米国版トップページのロゴが11月1日、投票を促すDoodleに変わった。クリック(タップ)すると州ごとの投票に必要な情報ページが開く。
米Googleが記念日に検索ページトップのロゴを変更する「Google Doodle」が米国で11月1日(現地時間)、3日に本番を迎える米大統領選挙の投票を促す画像になった。3日まで日替わりの画像になる見込み。
画像をクリック(タップ)すると、投票促進を目指す無党派の非営利団体Democracy Worksが提供する州別(州によって有権者登録や郵便投票などの期限が異なる)の投票に必要な情報をまとめたWebページが開く。
2016年の前回の大統領選ではGoogle検索結果やFacebookやTwitterの投稿などで不正確な情報が拡散し、選挙結果に影響を与えたとされた。Googleは8月、Facebook、Twitter、Reddit、Microsoft、Verizon Media、Pinterest、LinkedIn、Wikimediaと共に、選挙を守るために団結すると宣言した。
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