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仏OVHcloudのデータセンターで火災 4棟中1棟が全焼
フランスでクラウドサービスを提供しているOVHcloudは、仏ストラスブールにあるデータセンターで火災が発生し、4棟中1棟が全焼、1棟が一部被害を受けたと発表した。従業員は全員無事。ユーザー企業などへの影響は調査中。
フランスでクラウドサービスを提供しているOVHcloudは3月10日(現地時間)、仏ストラスブールにあるデータセンターで火災が発生し、4棟中1棟が全焼、1棟が一部被害を受けたと発表した。従業員は全員無事。ユーザー企業などへの影響は調査中。
火災は同日午前1時ごろに発生。早朝の間に消火したが、SBG1〜SBG4の4棟のデータセンターのうちSBG2が全焼、SBG1が一部消失、SBG3、4は被害を受けていないが、稼働を停止させている。火災の原因は不明。
ゲーム「Rust」「MechWarrior Online」の運営会社などがTwitterで、データセンターでの火災によりデータに影響があったと発表している。
OVHcloudは現在、顧客企業への説明を行うとともに、復旧に向けた作業を行っている。創業者のOctave Klaba氏によると、SBG1とSBG4は15日、SBG3は19日までに営業を再開する予定。影響を受けた顧客に対して無償で新しいサーバを用意。今後数週間で1万台のサーバを追加するとしている。
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