「シン・エヴァ」興収82.8億円、「シン・ゴジラ」超える

[ITmedia]

　公開中の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入が82億8000万円を突破し、「シン・ゴジラ」（82.5億円）を超えた。庵野秀明総監督作品として最高記録を更新した。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のポスター © カラー

　エヴァンゲリオン公式Twitterアカウントが5月6日に公表した。観客動員数は公開から約2カ月（59日）で542万3475人となった。

　シン・エヴァンゲリオン劇場版は、2007年に始まる「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編。コロナ禍の影響による2度の公開延期を経て3月8日に公開した。

　シン・ゴジラは2016年公開の特撮映画。脚本と総監督を庵野秀明さんが務めた。

庵野秀明総監督。写真は2016年の「株式会社カラー10周年記念展」内覧会で撮影したもの