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ウクライナ大使館が“ロシア軍の機密文書”公開 「通信手順書では」との指摘も

在日ウクライナ大使館は、ウクライナに対するロシア軍の侵攻計画に関する機密文書を手に入れたと発表した。ツイートには手に入れた機密文書と思われる画像も添付している。

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 在日ウクライナ大使館(@UKRinJPN)は3月3日、ウクライナに対するロシア軍の侵攻計画に関する機密文書とする画像をTwitter上で公開した。「ウクライナに対する侵攻計画が1月18日に承認されており、侵攻開始が2月20日となっている」と説明している。


在日ウクライナ大使館(@UKRinJPN)が3月3日に投稿したツイート

在日ウクライナ大使館(@UKRinJPN)が投稿した画像(Twitterから引用)

 続けて「攻撃作戦期間は15日間、3月6日までとなっている」と投稿。添付画像中の「20.02」と「06.03」と記載した部分が赤い丸で囲われており、これが2月20日と3月6日の日付を意味していると思われる。

 一方で、この書類が「通信手順書」である可能性を指摘する声もある。あるユーザーは「この文書は通信手順書で、日替わりで使用する無線周波数とチャンネル番号、各部隊の呼出符号が書いてある」と指摘している。書類上の単語を確認すると、表の左側に複数回出てくる「частота」は周波数という意味だと分かる。

 アナログ的な通信手法については「アマチュア無線の資格持っていたらこれ普通に聞けちゃうのやばい」「情報筒抜けなのでは?」といった声が上がっている。

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