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Ankerも参戦、モバイルできる「ポータブル冷蔵庫」がいま注目を集めるワケ:知らないと損!?業界最前線(4/5 ページ)
ステイホームやアウトドアブームで、近年注目を集めているのがポータブル冷蔵庫だ。もともとはアウトドア利用のニーズが高い製品だったが、リチウムイオンバッテリーの性能向上により進化。電源がない場所でも利用できるようになり、さまざまなメーカーから発売されている。
世界的なバッテリーメーカーからも登場
冒頭の調査レポートを読み進めると分かるが、ポータブル冷蔵庫の普及は、もはや世界的な流れとなっている。そして、それを示しているのが世界的なバッテリーメーカーからポータブル冷蔵庫が続々と登場していることだ。
ポータブル電源のシェアで世界2位(21年時点)の中国のスタートアップ企業・EcoFlowは、23年年初に米ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトリックショー「CES 2023」において、同社初となるポータブル冷蔵庫「GLACIER」を発表、日本国内でも4月26日に発売予定だ。
「GLACIER」は総容量38L(左23L、右15L)で、298Whの着脱式バッテリーを採用。わずか12分で18個の氷が作れる製氷機能も搭載する。急速冷却モードでは最短15〜20分で30度から0度までの冷却ができる。オプションで持ち運び用の伸縮ハンドルとキャスターを用意している。
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