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PayPayほけん、今年も「熱中症お見舞い金」開始 過去3年で累計24万件、半数は「家族のための契約」
PayPay保険サービスは22日、熱中症リスクに特化した保険商品「熱中症お見舞い金」の加入受付を始めた。
PayPay保険サービスは4月22日、熱中症リスクに特化した保険商品「熱中症お見舞い金」の加入受付を始めた。毎年4月から10月にかけて提供する期間限定の保険商品で、日射や熱射で病院で治療を受けた場合に保険金が支払われる。
PayPayアプリ上で加入手続きが行える手軽さが特長。月額型と期間選択型のプランがあり、1日から加入できる「期間選択型」なら午前9時までに申し込むと当日の午前10時から保障が開始される。月額型の場合は申込日の翌日から適用となる。
保険料は月額型の場合で1カ月あたり200円から。昨年も加入していたユーザーは「リピート割」で190円となる。一方の期間選択型は1日100円から。
PayPay保険サービスによると、2024年は13万2000件の申し込みがあり、サービスを始めた22年以降の累計は25万件を超えたという。その約半数は申し込んだ人の子どもや配偶者、親など、家族のための契約だった。
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