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桜のある風景を美しく、並木もそれっぽく撮るために知っておくと便利なこと荻窪圭のデジカメレビュープラス(7/7 ページ)

桜の季節です。「桜はこう撮れ」という決まったルールはないけれど、それでも「こういうときはこういうことに気をつけるといいよ」って話はたくさんあるのだ。

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 街灯に照らされた桜が白トビしないよう、背景の夜空がきりっと暗く写るよう、少しマイナスの補正をかけて撮る。手ブレしない程度のシャッタースピードで、風が吹いてない瞬間を狙う。

 街灯一つだけに照らされた桜は明暗のコントラストが大きく、夜空を背景に半分だけが輝いているのがいい。


片側だけ照らされており、反対側は真っ暗というダイナミックな感じが迫力で、ちょっと不気味ですらある。それがよい

 菜の花とタカトオコヒガンザクラというカップリングも夜になると雰囲気ががらりと変わる。


夜の菜の花とタカトオコヒガンザクラ

 街の夜桜は限られた照明であるために、撮影する角度次第で様々な顔を見せてくれる。


奥のぼけている桜は街灯の光があたっており、手前の桜は逆光なのでそのコントラストがまたいい

 ソメイヨシノがポピュラーになった近代、桜といえば一斉に咲いて一斉に散るというイメージが強くなったけど、江戸時代の花見は1カ月くらい、様々な桜を楽しむものだったという。桜によって咲く時期がずれるからだ。最近はソメイヨシノ以外の桜も植えられることが増え、より幅広く楽しむことができる。

 桜の名所もいいけれども、団地の桜、街路樹の桜、公園の桜などその場所ならではの桜を、その場所ならではの構図で自由に楽しんでほしいと思う。

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