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IDF Fall 2005 Report

クロックスピードをアピールしてきたIntelが、今回のIDFでは省電力に軸足を移した。新たに発表された次世代アーキテクチャは、モバイルプロセッサPentium Mの設計を取り入れ、電力最適化の機能を搭載する。

新着記事

IDF Fall 2005

嵐の前の静けさ――2006年前半は?

[海外記事] Intelが今回のIDFで行った発表の大半は、2006年後半まで影響を及ぼすことはない。それまでの間、ギャップを埋めるデスクトップ向け製品がこれから登場する。


IDF Fall 2005

Intelが研究する、最適の電源制御ができる次世代チップとは

[海外記事] Intelのラトナー上級フェローは、IDF Fall 2005の基調講演でロボット・ロビーを引き合いに出しながら、自己認識機能を備え自動的にトラブルを解決する機能の研究成果について説明した。


IDF Fall 2005

Banias開発者に聞く、Intelの次世代省電力CPU技術

[海外記事] イスラエルの省電力プロセッサ設計チームをまとめて「Pentium M」を開発し、Intelの次世代プロセッサのポイントである省電力技術に造詣の深いムーリー・エデン氏に「Yonah」および「Merom」について聞いた。


IDF Fall 2005

見えてきた次世代デュアルコアプロセッサ

[海外記事] IDF Fall 2005では、IDF Springで示された多数のデュアルコア/マルチコアプロセッサのうち、2006年後半から提供する“本命の”プロセッサとそのアーキテクチャについて、一部が明らかになった。


IDF Fall 2005

「Viiv」PCをデジタルリビングの主役にしたいIntel

[海外記事] IntelがIDF Fall 2005で発表したテレビパソコン向けプラットフォーム「Viiv」によって、デジタル化されたリビングでもPCを中心的役割をさせようとしている。ただ、米国ではともかく日本市場では前途多難のようだ。


IDF Fall 2005

細かいことからコツコツと──IDF Fall 2005で見る長時間駆動の技

[海外記事] インテルが目指す「ノートPCのバッテリー駆動時間延長計画」は当初の予定よりも早期に実現される見通し。その長時間駆動を支える新技術やさまざまな工夫がIDF Fall 2005で紹介されている。 (PCUPdate)


Intel、ユーザー認識プラットフォームの研究を披露

[海外記事] Intelは研究段階の「ユーザーが誰であり、どこにいて何をしたいのかを自分で予想する」インテリジェントなプラットフォームを披露した。


Intel、Conroeは2006年のリリース時から企業用PC向けとなる可能性も

[海外記事] IntelはConroeの2006年下半期のリリース時までに、同プロセッサを企業のITコスト削減支援プログラムSIPPに組み込める見通しという。(IDG)


IDF Fall 2005

予想を超える大変化──進化するYonahの省電力技術

[海外記事] インテルはIntel Developers Forum Fall 2005で、2006年前半に登場する新プロセッサYonahと、Yonahに対応するチップセットなどで構成するNapaプラットフォームの概要について説明。松下電器との協業で開発された新型バッテリーの紹介なども行われた。 (PCUPdate)


IDF Fall 2005

Microsoft、仮想化機能でLinuxとSolarisをサポートへ

[海外記事] 開催中のIDFで、MicrosoftがVirtual Serverの次期リリース、「Virtual Server 2005 R2」ではLinuxとSolarisをサポートすることを明らかにした。このHypervisor技術はLonghornにも組み込まれる。(IDG) (Enterprise)


Intel、デジタルホームPCの新プラットフォーム「Viiv」発表

[海外記事] IntelのデジタルホームPC用新プラットフォームは、リモコン操作で音楽をダウンロードしながら映画やゲームを楽むといった使い方ができる。


IDF Fall 2005

10倍の低電力化を実現しつつ、10倍のパフォーマンスを

[海外記事] 米国時間8月23日に開幕したIntel Developer Forum Fall 2005。その基調講演でも明らかになったとおり、今年のIDF Fallのテーマはプロセッサの「デュアルコア化」とWiMAXに代表される「無線ネットワーク技術」だ。 (Enterprise)


IDF Fall 2005

「PC業界は復活した」──IDF Fall 2005 始まる

[海外記事] Intel Developer Forum Fall 2005がサンフランシスコで始まった。初日のキーノートスピーチに登場したのはポール・オッテリーニ氏。次世代CPU「Merom」「Conroe」「Woodcrest」がもたらす世界を垣間見せてくれた。 (PCUPdate)


IntelとCisco、無線LANセキュリティソリューションで提携

[海外記事] IntelとCiscoはエンタープライズ向け無線LAN機能「Business Class Wireless Suite」をIDFで発表した。 (Enterprise)


IDFで明かされたYonahのエレガントな設計

[海外記事] 「突貫工事」だったPentium Dとは違って、Yonahはデュアルコアプロセッサの課題の幾つかを克服するために一から設計され、よりエレガントな設計になっている。(IDG)


Intelが次世代アーキテクチャ発表、2006年下半期に登場へ

[海外記事] Intelのオッテリーニ社長兼CEOはIDFで超省電力のノート「Handtop PC」向けプロセッサや新興市場向け「コミュニティーコンピュータ」構想を発表した。


Intelがクロック至上主義に決別、IDFで次世代アーキテクチャー披露へ

[海外記事] 既に伝えたように、Intelは今週、IDFでクロックスピード至上主義に決別する次世代のアーキテクチャーを披露する。2006年後半に登場するプロセッサはPentium Mからアイデアを得たものとなる。(IDG) (Enterprise)


IntelがデュアルコアのPentium 4を急いだ訳は?

[海外記事] Hot ChipsカンファレンスでIntelのプリンシパルエンジニアが、同社初となったデュアルコア、「Smithfield」の開発が、AMDに対抗するための突貫工事だったことを明かした。(IDG) (Enterprise)


4けたの番号による製品命名法、2006年から開始、インテル

[国内記事] インテルは、企業向け製品のマーケティング戦略に関する説明会において、サーバ向け製品の名称に4桁の数字を追加する方針を明らかにした。 (Enterprise)


Intel、IDFで新しいアーキテクチャ発表へ

[海外記事] IDFの基調講演の目玉は、2006年後半にデビューする「次世代アーキテクチャ」の発表だ。これは省電力に重点を置き、次世代マルチコアプロセッサに採用されるもようだ。(IDG)