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そして「キューブ」。これは立方体の面に画像がマッピングされ、立方体の回転によって画像が入れ替わるというものである。
それから「展示」。3Dの画面の中でオブジェや壁に自分の画像がマッピングされて展示されるというものである。
その他、クリスマスをテーマとしたもの、卒業をテーマとしたもの、結婚式をテーマとしたものと、スタイルは様々である。自動モードにすれば、自動的に画像が次々に再生され、チェックしなければクリックによって切り替わることになる。オプションによって切り替えの秒数などを変更することも可能だ。
こういったテーマを選択して、バックグラウンドのサウンドファイルを選べば、それだけで音楽入りのムービーが出来上がる。
実際の手順としては、
- 2人の思い出の写真をまとめて特定のフォルダに入れて指定する
- 「結婚式」のスタイルを選択する
- 音楽入りナレーションのサウンドファイルをあらかじめ作成しておき、ここで指定する
これだけで結婚式場で上映できる「恥ずかしいビデオ」の下準備は出来上がりだ。さらに、キャプション部分に「お父さん、お母さん、ありがとう」などと入れておけば、目も当てられないくらい恥ずかしいビデオが出来上がる。さらに、もっと凝りたければ、「ミキサー」で複数のスタイルを組み合わせるといった芸当ができる。
ここで用意されている「テンプレート」はあくまでもテンプレートである。それぞれの背景画を変更したり、自分の持っている画像に差し替えても一向に構わない。だから、恥ずかしくないビデオに変更することも可能なのである。
さらに面白いのは「ゲーム」まで用意されている点だ。ランダムに表示される画像の中から正しいファイル名を選択して当てる、というゲームである。このゲームの実用性はともかくとして、そこまでやろうとする意気込みは買いたい。
さて、プレビューがOKということになれば、実際のファイル作成に移る。「作成」ボタンをクリックすると、画面のようなダイアログが現れる。
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