OneNote詳細実践編――セクションとページ、そしてタブ:サラリーマンのためのタブレットPC使いこなしガイド 第6回(2/2 ページ)
今回より「詳細実践編」として、タブレットPCでの使用を前提にした「OneNote」のユニークな基本操作を中心に詳細解説していく。
カテゴリーや分類ごとにページをまとめるためのセクション
OneNoteは「セクション」と呼ばれる分類を作り、その中にページを作って情報を入力・収集していくのが基本操作となる。バインダーのページを増やすのと同様に、OneNoteのページも簡単に分類を新規作成して増やしたり、不要になれば削除することができる。
OneNoteをインストールすると、あらかじめ定義されたいくつかのセクションが表示されている。まずはその中にページを新規で作成し、情報を入力・収集・整理、セクションの追加などを行ってみると理解しやすいだろう。
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グループ化したページを解除するにはページタブを右クリックして表示されるショートカットメニューから[ページのグループ化解除]をクリックする。グループ化が解除されるとサブページがページに変わる。
ページヘッダーとページ本文
ページ画面は“ページヘッダー”と“ページ本文”に分けられ、ページヘッダーはタイトル部として利用され、画面下半分をスクロールしても常に画面上部に表示される。会議や講義でページ本文に入力している際など、常に画面上に表示しておきたい重要項目はページヘッダーの領域に書き込んでおくと便利だ(ページヘッダー部にも文字入力や画像の貼り付けなども可能)。
ちなみにページヘッダー部分の表示サイズはヘッダーの下端をクリックまたはドラッグすることで変更でき、非表示にすることも可能だ。
(1)「ページヘッダー(画面例ではピンクの部分)」:本文をスクロールしてもページヘッダは表示したまま。サブページは親となるページと同じページヘッダになる
(2)「ページ本文」:OneNoteの情報入力のメイン領域
次回は、OneNote詳細実践編「テキスト入力と手書き文字」についてを解説していく予定だ。
(第7回へ続く)
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
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