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アンディが秋葉原のサムライマスターに、って誰!?週末アキバPickUP!(3/4 ページ)

ワンセグチューナー「ちょいテレ」が大ヒットし、RADEON X1950 PRO搭載カードが登場した先週のアキバ。冷却パーツのニューフェイスも多数発見した。今週のキーワードは「その名はANDY」「ワンセグ大人気」「SLIっぽいCrossFire」「静音だけどオーケストラ」だ!

ライバルはGeForece 7900 GS――「RADEON X1950 PRO」搭載カードが2製品登場

PowerColor「X1950 PRO Extreme 256MB」

 10月17日にATIが発表した新GPU「RADEON X1950 PRO」を搭載した製品が、さっそくアキバに登場した(関連記事:「エクストリームなハイデフ」環境で知るRadeon X1950によるCrossFireの底力)。第1号はPowerColorの「X1950 PRO Extreme 256MB」で、先週の水曜日から少数が出回っている。価格は3万円前後。金曜日にはSapphireの「RADEON X1950 PRO」も複数のショップに入荷。比較的入荷数が多く、週末に手に入る可能性は高い。こちらも価格は3万円前後となっている。

 RADEON X1950 PROはコアクロック575MHz、メモリクロック1.38GHzのGPUで、リファレンスカードでは256MバイトのDDR3メモリを搭載している。ATIの最上位シリーズにラインアップされているが、GPUのグレードはRADEON X1900シリーズの最下位「XT」よりもやや下がる。価格と性能から「NVIDIAのGeForce 7900 GSのライバル」と考えるショップが多かった。

Sapphire「RADEON X1950 PRO」(写真=左)。PowerColor「X1950 PRO Extreme 256MB」は、2段のブラケットを占有する独自のクーラーを搭載している基盤の上部に見えるのがネイティブCrossFireのコネクタだ(写真=中央)。「CrossFire Cable」は1枚のグラフィックスカードに1本同梱されており、2本で結ぶことでCrossFireが構築できる(写真=右)

 同じグラフィックスカード2枚を使ってCrossFireが構築できる「ネイティブCrossFire」を採用したのも見逃せない。これまでのCrossFireは通常のカードと「CrossFire Edition」カードを外部ケーブルで接続して構築していたが、新システムではカード上部にある2基のコネクタを付属のケーブルで結ぶだけですむ。ネイティブCrossFireの導入については、「SLIのようにPC内部でセットアップするうえ、CrossFire Edtionの登場を待たずに構築できるようになったのは評価できます」(BLESS秋葉原本店)など、好意的に捉えるショップが多かった。

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