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店頭モデルにCore 2 Duoを搭載した「VAIO type T」発表2007年PC秋冬モデル

秋モデルのVAIO type Tでは、ユーザーからの要望が多かったCPU強化タイプの「VGN-TZ71B」が店頭モデルとして登場する。

従来の店頭モデルにCore2 Duo U7500を搭載した「VGN-TZ71B」

 夏モデルでリニューアルされたVAIO type Tは、「VAIO 10周年記念モデル」として登場し、そのデザインモチーフに初代VAIOノートの「PCG-505」が持っていたテイストを取り入れたことで話題を呼んだ。

 その店頭モデルとして用意されたVGN-TZ50Bは、CPUにCeleron M 443を採用していたが、ユーザーからは省電力機能に優れ、かつ、パフォーマンスが高いCore 2 Duoを搭載した機種を店頭モデルでも望む声が多かった。その声に応えて、秋モデルとして登場するVGN-TZ71Bには超低電圧版のCore 2 Duo U7500(動作クロック1.06GHz)が搭載された。

 そのほかのスペックは従来店頭モデルのVGN-TZ50Bと同様で、チップセットはIntel 945GM Express、メモリはDDR2-533MHzを1Gバイト、HDD容量は80Gバイト、内蔵ドライブはDVD-R DL対応のDVDスーパーマルチドライブとなる。筐体サイズも277(幅)×198.4(奥行き)×22.5~29.8(厚さ)ミリ、重さ1.22キロと同じだ。

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 ただし、Core 2 Duo U7500を搭載したおかげで、バッテリー駆動時間は標準バッテリーパックで11時間に、オプションの軽量バッテリーと大容量バッテリーでも、それぞれ5.5時間/16.5時間と大幅に伸びている。

VAIOノートシリーズの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO type T VGN-TZ71B 2スピンドル ハイエンドモデル追加 Core 2 Duo U7500(1.06GHz) 1024MB 80GB Home Premium 25万円前後
VAIOノートシリーズの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VAIO type T VGN-TZ50B 11.1インチワイド 1366×768 Intel 945GMS 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 ワンセグ(内蔵) 約1.22キロ

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