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日本HP、同社製ノートPC計25製品のバッテリーパック自主回収を開始――日本では8製品が該当

日本ヒューレット・パッカードは、同社製ノートPC計25製品に付属のバッテリーパックの一部に、不具合による過熱や変形、発火の恐れがある発表。バッテリーパックの自主回収を開始した。

 日本ヒューレット・パッカードは、同社製ノートPC計25製品に付属のバッテリーパックの一部に不具合があると発表、バッテリーパックの自主回収を実施する。

 同社によると、製品上の不具合のために「非常に稀」に加熱や変形、発火などの現象が発生する場合がある、と説明した。今回の不具合は、2007年8月から2008年1月の間に製造されたバッテリーパックで発生の可能性があり、日本未発売の17機種を含めた計25機種に付属するバッテリーの一部が該当。個数は世界全体で約20万3000個だ。日本での該当機種はうち8機種で、同社発表では「日本では極少数が該当」するとしている。

 バッテリーパックの回収/交換対象となるのは、以下リスト機種のうちの一部製品。リストに該当する製品のうち、バッテリーパックのバーコード番号が「CT:62940」「CT:65033」「CT:65035」「CT:67059」となっているものの中のさらに一部が該当する。回収該当製品かどうかの判定についてはこちらの専用Webサイトにて確認が可能だ。

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