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256GB×2のSSD RAIDなど、さらにハイスペック構成を選択可能に──「VAIO type Z」2009年PC夏モデル

“中身はモンスター級”のハイエンドノートPC「VAIO type Z」の2009年夏モデルは、VAIOオーナーメードモデルで“モンスター度”をより高めるハイエンド構成を選択できるメニューを用意した。

256Gバイト×2のSSD RAID 0、8Gバイトメモリを選択可能に

VAIO type Z

 ハイパフォーマンスノートPC「VAIO type Z」の2009年夏モデルは、VAIOオーナーメードモデルでさらに高パフォーマンスの構成を選択できるようになった。

 VAIOオーナーメードモデルの主な変更ポイントは、

  • Core 2 Duo T9900(3.06GHz)を選択可能に
  • 512GバイトのSSD(256Gバイト×2のRAID 0構成)あるいは500GバイトのHDDを選択可能に
  • 8Gバイトメインメモリ(4Gバイト×2)を選択可能に
  • ワイヤレスLANに、MIMO 3×3(最大450Mbps)仕様を選択可能に
  • 天板デザインに新柄2種類、新カラー「ボルドー」を追加
  • ブラックカラーのパームレストを選択可能に
  • かな表記なしの日本語配列キーボードを選択可能に
  • 編集ソフト(Premire Elements+DigiOn LE)のオプションを追加

 など。

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 より高性能のCPUや高速なRAID 0仕様となる大容量SSDの2基構成、64ビットOSを生かすメインメモリ容量、高速無線LANの構成を選択可能にするとともに、「ドットマトリックス」と「カレイドスコープ」と呼ぶ2種類の新たな天板デザインやアルミのヘアライン加工を施すブラックカラーのパームレストにより、さらに高級感を演出できるオプションも用意する。パームレストの色は、新色のボルドーカラーのみブラックが標準(シルバーは選択不可)となり、他方は従来のシルバーとブラックから選択できる。

新色の天板「ボルドー」(左) ドットパターンで構成する「ドットマトリックス」(中) ジオメトリックなモチーフが刻印される「カレイドスコープ」(右)
パームレストは従来のシルバーカラー(左)と新設したブラックカラー(右)から選べる(ボルドー天板選択時はブラックのみ)

 価格は標準構成モデルで17万9800円から。このほかの構成やCTOによる価格はソニースタイルでシミュレートできる。


VAIO type Z VGN-Z71JB

 店頭販売モデルは、2009年春モデル「VAIO type Z VGN-Z71B」を継続して販売する。CPUはCore 2 Duo P9600(2.66GHz)、HDD容量は320Gバイト、標準のメモリ容量は4Gバイト、2層対応DVDスーパーマルチドライブ、1366×768ドット表示に対応する13.1型ワイド液晶ディスプレイを備え、64ビット版のWindows Vista Home Premium(SP1)をプリインストールする。

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