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ウィルコムの「WILLCOM CORE XGP」、さて何Mbps出る?おぉ、意外に速いぞ(2/2 ページ)

UQ WiMAXとともに、2.5GHz帯を用いる次世代高速通信サービスとして期待されるウィルコムの「WILLCOM CORE XGP」。エリアを限定した試験サービスで、どのくらいの速度が出るかを簡易チェックした。

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 テストはWindows XP Professional(SP3)をインストールしたThinkPad X60(1709K8J)を用い、東京・虎ノ門のウィルコム本社付近と丸の内のITmedia編集部内で実施。TCP/IP関連の設定は、ウィルコムがエリア限定サービスにおいて指定する値(MTU 1500バイト、RWIN 131400、Window ScalingとTime Stampingをともに有効)とした。

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ネットインデックスの「WILLCOM CORE 接続ユーティリティ」。接続すると電波状況のアイコンが表示される。試用時は設定できなかったが「自動接続モード」(接続可能な範囲に入ると自動で接続する設定と思われる)や複数の接続先管理(MVNOサービスの設定などを想定していると思われる)、PINコード(USIMのセキュリティ設定)、低出力モード、シリアルポートの設定といった項目もある。2009年6月17日現在のソフトウェアバージョンはv00.04.49だった
東京・虎ノ門付近のエリアマップ オレンジのエリアは変調方式が64QAM、ブルーのエリアが256QAMとなる
東京・虎ノ門付近で計測 屋上にあるアンテナの真下となるウィルコム本社前の結果(左)に対し、虎ノ門1丁目付近桜田通り沿い(右)で、下り15.58Mbps(計測時最大値)を記録した
東京・丸の内のPC USER編集部(ビル8階の東向き窓際)で計測(画像=左)。ユーティリティの電波レベルは5本中5本を示し、下り11.06Mbps/上り7.53Mbps(計測最大値)を記録した
場所を限定するので比較はあまり意味がないが、同場所・ほぼ同時刻に計測したUQ WiMAX(UD02NA 画像=左)とFOMAハイスピード(A2502 HIGH-SPEED+mopera U 画像=右)の通信速度の参考結果。UQ WiMAXの電波レベルは5本中2本で、電波の入りがかなり悪い場所であることを了承願いたい

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