テストはWindows XP Professional(SP3)をインストールしたThinkPad X60(1709K8J)を用い、東京・虎ノ門のウィルコム本社付近と丸の内のITmedia編集部内で実施。TCP/IP関連の設定は、ウィルコムがエリア限定サービスにおいて指定する値(MTU 1500バイト、RWIN 131400、Window ScalingとTime Stampingをともに有効)とした。
| 「WILLCOM CORE XGP」対応端末の外観〜接続まで (表示されない場合はこちらから) |


ネットインデックスの「WILLCOM CORE 接続ユーティリティ」。接続すると電波状況のアイコンが表示される。試用時は設定できなかったが「自動接続モード」(接続可能な範囲に入ると自動で接続する設定と思われる)や複数の接続先管理(MVNOサービスの設定などを想定していると思われる)、PINコード(USIMのセキュリティ設定)、低出力モード、シリアルポートの設定といった項目もある。2009年6月17日現在のソフトウェアバージョンはv00.04.49だった
場所を限定するので比較はあまり意味がないが、同場所・ほぼ同時刻に計測したUQ WiMAX(UD02NA 画像=左)とFOMAハイスピード(A2502 HIGH-SPEED+mopera U 画像=右)の通信速度の参考結果。UQ WiMAXの電波レベルは5本中2本で、電波の入りがかなり悪い場所であることを了承願いたい| 「WILLCOM CORE XGP」の速度を計測@丸の内 (表示されない場合はこちらから) |
「WILLCOM CORE XGP」 エリア限定・法人限定で4月27日スタート
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ウィルコム、「WILLCOM CORE」用の試作端末を披露Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.