ニュース

目玉アイテムが続々登場&レアモノショップの新店舗がオープン古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

アキバのパーツショップに外排気のRADEON HD 5750カードやUSB 3.0対応のBDドライブなどが登場。そして、中央通りにはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店が誕生した。

前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

クリスマス限定カラーのCPUクーラーがさりげなく店頭に並ぶ

2006年11月から12月ごろ、多くのショップのレジにはクリスマス限定のUSBアイテムが並んでいた

 2006年ごろまでPCパーツショップの季節モノとして定着していたクリスマス限定アイテムは、ここ数年ラインアップが減り、取り扱いを見送るショップが増えている。2009年末もゼロではないものの、某ショップは「勢いで仕入れてもいくつかは不良在庫になりますから。それに定番化しすぎて新鮮味もありません。ウチとしてはメリットを感じないので、いつの間にか扱わなくなりました」という。

 しかし、あまり目立ってはいないものの、いくつかのショップに入荷しているクリスマス限定モデルがある。TITANの大型CPUクーラー「FENRIR XE」だ。価格は5000円弱で、LGA1366/1156/775とSocket AM3/AM2に対応する。ヒートパイプ直付けのサイドフロー構造を採用した「FENRIR」がベースとなっており、フィンの上下を赤く塗装しているのが特徴だ。ちなみに型番の「XE」は、クリスマスエディションの略。

 クレバリー1号店は「大々的なPOPを作っていないこともありますが、普通のカラーバリエーションとしてみる方が多いですね。クリスマスエディションといっても、赤と緑を組み合わせるなどのいかにもなカラーにはしていないので、1月以降も店頭に置けるかなと思います」と話していた。

advertisement

 そうしたカラーバリエーション展開で注目を集めていたのは、abeeの「smart 840A 2010 Special Edition」だ。通常の「smart 840A」と仕様は同じだが、光沢のある塗料で筐体をブラックとレッド、パープルに仕上げているのが特徴。3色合計250台の限定モデルで、価格はブラックが2万9000円弱、レッドとパープルが3万円弱で販売されている。なお、通常のsmart 840Aは2万2000円前後だ。ソフマップ秋葉原本館は「ケースのデザインを気にする方が増えているので、こだわり派の方に注目されています。ただ、通常モデルと比べて値が張るので、どこまでヒットするかはみえませんね」と語る。

 そのほか、クリスマスに向けた特価品も目立ってきた。GENO工房はBTOパソコン即納モデルを特価で一斉放出するほか、1TバイトHDDとDSP版のWindows 7 Ultimateを2万6980円で通常販売するなど、積極的なセールを打ち出していた。

TITAN「FENRIR XE」(写真=左)。中央と右がabee「smart 840A 2010 Special Edition」(写真=中央)。GENO工房のWindows 7販売コーナー(写真=右)
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.