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Ivy Bridgeが大型連休に滑り込みデビュー! 「Sandy Bridgeのときよりは潤沢」古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

先週は29日0時にIvy Bridgeが発売され、PCパーツショップの売れ筋も新世代に移り変わった。そのほかにも、個性的な小型ケースやキーボードなど、連休前に滑り込みで登場した新製品も多い。

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「SとTはしばらくレアかも」――Ivy Bridge 10モデルが一斉に出回る

 深夜販売イベントから一夜明け、4月29日にインテルの新世代CPU「Invy Bridge」が各PCパーツショップの店頭に並んだ。入荷が確認できたのは、Core i7シリーズ4モデルとCore i5シリーズ6モデルの10種類。主な仕様と価格は以下の通りだ。

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Ivy Bridgeの仕様&価格一覧
プロセッサーナンバー コア数 同時処理スレッド数 ベースクロック 3次キャッシュメモリ TDP 統合グラフィックスコア 実売価格
Core i7-3770K 4コア 8スレッド 3.5GHz 8Mバイト 77ワット Intel HD Graphics 4000 3万円前後~3万3000円弱
Core i7-3770 4コア 8スレッド 3.4GHz 8Mバイト 77ワット Intel HD Graphics 4000 2万8000円前後
Core i7-3770S 4コア 8スレッド 3.1GHz 8Mバイト 65ワット Intel HD Graphics 4000 2万8000円前後
Core i7-3770T 4コア 8スレッド 2.5GHz 8Mバイト 45ワット Intel HD Graphics 4000 3万円弱
Core i5-3570K 4コア 4スレッド 3.4GHz 6Mバイト 77ワット Intel HD Graphics 4000 2万1000円前後
Core i5-3570T 4コア 4スレッド 2.3GHz 6Mバイト 45ワット Intel HD Graphics 2500 1万8000円前後~2万円前後
Core i5-3550 4コア 4スレッド 3.3GHz 6Mバイト 77ワット Intel HD Graphics 2500 1万9000円前後
Core i5-3550S 4コア 4スレッド 3.0GHz 6Mバイト 65ワット Intel HD Graphics 2500 1万8000円前後
Core i5-3450 4コア 4スレッド 3.1GHz 6Mバイト 77ワット Intel HD Graphics 2500 1万7000円前後
Core i5-3450S 4コア 4スレッド 2.8GHz 6Mバイト 65ワット Intel HD Graphics 2500 1万7000円前後
記事初出時、スペック表の一部に誤りがありました。おわびして訂正いたします
4月29日0時ごろのアキバパーツ通り。深夜販売に400人近くが集まった

 Ivy BridgeはSandy Bridgeの後継となるLGA 1155対応のCPUで、製造プロセスが22ナノメートルに微細化された。内蔵GPUを強化したほか、PCI Express 3.0やDDR3-1600をサポートするなど機能拡張が施されている。また、TDPが全体的に下がり、クロック倍率可変の「K」シリーズやノーマルシリーズでも77ワットに抑えたのが特徴だ。そのほか、TDP 65ワットの「S」シリーズと、さらに消費電力が低いTDP 45ワットの「T」シリーズもラインアップされる。

 今回アキバに出回ったモデルのうち、「Core i7-3700T」と「Core i5-3570T」、「Core i5-3550S」はバルク品のみが流通しており、ほとんどのショップはほかのパーツとのセット販売のみ行っている。また、流通量にばらつきがあり、特にSシリーズとTシリーズは入荷数が少ないと語るショップが多かった。クレバリー秋葉原店は「全体的にはSandy Bridgeのときより多いのですが、低消費電力タイプだけはしばらくレア状態になりそうです」と語る。

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 それでも、売れ筋候補の「Core i7-3770K」や「Core i5-3570K」などが比較的潤沢に入荷できたとあり、好調な滑り出しを期待する声は多い。ソフマップ秋葉原リユース総合館は「大型連休中にマシンを組もうという来店される方々のニーズにきちんと答えられるくらいの数量が入ったと思います。初回はハイスペック志向の方が多いと思うので、Kシリーズがまともに入ったのはいいことだと思いますね」と話していた。

 ただ、連休明けの次回入荷の目処は立っていない様子だ。某ショップは「代理店もウチの仕入担当も、とりあえず大型連休に間に合わすことだけを考えてがんばってきました。それだけに、以降のスケジュールはちょっと見えない部分がありますね。低消費電力シリーズが潤沢になるのは6月くらいかなと踏んでいます。Kシリーズの供給が安定するのは、どれだけニーズがあるかに関係するでしょう。目当てのモデルがあるなら、しばらく様子見するより、数量が十分にある連休中に足を運んだほうが得策かもしれません」とコメントしていた。

パソコンハウス東映に入荷した、インテル「Core i7-3770S」と「Core i5-3570K」(写真=左)。PC DIY SHOP FreeTのIvy Bridge価格表。CPUクーラーとのセット販売が条件となるTシリーズは「激レア」とのこと(写真=中央/右)
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