Mac純正キーボード&マウスを、“かっこいい”まま非接触充電対応に:CEATEC JAPAN 2012
Mac標準キーボード、マウスを利用するユーザー向けの便利機器がスイスのアクセサリメーカーMobee Technologyより登場。CEATEC JAPANでデモが行われていた。
“かっこいい”まま、便利な非接触/置くだけ充電対応にするアイデア商品
ワイヤレスキーボードは便利、でも電池交換がやや面倒。MacのApple純正ワイヤレスキーボード、マウスは普段から愛用している──。そんなユーザー向けの「非接触充電対応キット」がスイスのアクセサリメーカーMobee Technologyよりリリースされている。
ラインアップは、Apple Magic Mouse専用の「The Magic Charger」、Apple Wireless KeyboardとApple Magic Trackpad専用の「The Magic Bar」、Apple Magic Trackpad専用の「The Power Bar」、Magic Mouse/Wireless Keyboard/Magic Trackpadにまとめて対応する「The Magic Feet」の4モデル。いずれも標準機器の単三形乾電池を専用充電池に差し替えて非接触充電に対応させるキットだ。充電は、同じく携帯電話/スマートフォンや充電バッテリーキットなどで普及が進んでいるQi規格と同じ電磁誘導方式を採用する。
やはり純正機器のデザイン性を損ねず、自然なスタイルでより便利に活用できるようになるのがポイント。専用充電池に差し替えても外観に変化はなく、ベースステーションも純正機器と同じトーンのアルミシルバー基調。ユーザーが違和感なく追加できるよう工夫してある。
新モデルのThe Magic Feetは、Wireless KeyboardあるいはMagic TrackpadとMagic Mouseを2台、計3台の機器を充電可能。ほか、USB Standard-Aポートも4基備え、スマートフォンやポータブルプレーヤーなどUSB充電に対応する機器をまとめて充電できるのも便利だ。非接触充電での充電時間は約6時間。バッテリーは通常使用環境下で約10日持続する。
価格はThe Magic Chargerが4480円(税込み、以下同)、The Magic Barが4480円、The Magic Feetが1万6500円。
もう1つ、Apple Magic Trackpad専用の「The Magic Numpad」という製品も、なるほど便利そうだ。専用ソフトをインストールし、付属するフィルムを張るだけで、Magic Trackpadが「テンキー」に変身する。
さらに任意にキーを割り当てられるのもよさげだ。左半分をトラックパッド領域/右半分をテンキーにするフィルム、Apple Keyboardと同等のテンキー付きレイアウトにするフィルム、左半分をカスタマイズキー領域(付属ソフトウェアでショートカットキーなどを任意に指定可能)/右半分をテンキーにするフィルムの3種類が付属する。
価格は3280円。いずれも国内ではプレアデスシステムデザインが販売する。
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