「売れ筋がWindows 7に戻りそう」――Windows 8の優待価格、終わる:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Windows 8 Proアップグレード版の優待価格販売が1月末に終わり、アキバに残ったほとんどの在庫は一斉に回収された。次に来るのはWindows 7 Professinalへの回帰?
10点タッチ対応液晶ディスプレイやIntel SSD335の180Gバイトモデルなど
Windows 8対応のタッチパネル液晶に新モデルが加わった。LG電子の23型フルHDモデル「23ET83V-W」で、10点同時タッチに対応している。価格は5万円弱だ。
入荷したPC DIY SHOP FreeTは「エイサーの『T232HLbmidz』に続く8向けタッチ液晶ということで、選択肢が増えたのはいいですね。タッチ液晶の潜在需要はかなりあるので、このまま普及して安くなっていけば大ブレイクする可能性もあると思います。どんどん選択肢が増えてくれれば」と期待を込めていた。
Windows 8対応タッチパッドも、これまではロジクールの「Wireless Rechargeable Touchpad t650」がオンリーワンとなっていたが、選択肢が広がった。先週末にエレコムのデジタル無線式タッチパッド「M-TP01DSBK」が登場し、5500円弱の価格で出回っている。入荷したパソコンハウス東映は「本体の大きさも137(幅)×127(奥行き)ミリと、t650に近くて扱いやすいですね。そのうえで割安なのがポイントです。今後に期待したいです」と語る。
最後はSSDの新モデルだ。インテルの低価格シリーズ「SSD335」に180Gバイトモデル「SSDSC2CT180A4K5」が加わった。価格は1万6000円前後だ。これまで同シリーズは240Gバイトモデル「SSDSC2CT240A4K5」のみが出回っていた。
TSUKUMO eX.は「少し小さめの容量が選べるようになったのは朗報です。ただ、現時点では240Gバイトモデルと比べて2000円程度の差しかないので、価格が落ち着くのを待つような空気も感じます」と話していた。
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