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アイ・オー、最大1.3Gbps「802.11ac」対応ルータ投入を予告

アイ・オーも「IEEE802.11ac(Draft)」対応製品の投入を予告。最大1.3Gbps通信に対応した無線LANルータなどを投入する。

投入予告ページ

 アイ・オー・データ機器は3月27日、国内電波法の改正を受け、無線LANの新規格「IEEE802.11ac(Draft)」に対応した無線LAN機器の投入を予告した。

 ラインアップ予定の製品は以下の通り。親機は5GHz帯802.11a/n/acと2.4GHz帯802.11b/g/nに対応し、それぞれ同時利用が可能。3×3 MIMO対応の上位モデルは802.11ac利用時で最大1.3Gbps、下位モデルは同433Mbps。2.4GHz帯利用時の最大速度は300Mbps。このほかの仕様詳細・価格などは後日発表する。

  親機 子機
3ストリーム(3×3 MIMO/最大1.3Gbps) WN-AC1600DGR
2ストリーム(2×2 MIMO/最大867Mbps) WNAC867U
1ストリーム(1×1 MIMO/最大433mbps) WN-AC733GR WN-AC433UK

 IEE802.11acは5GHz帯のみを用い、最大160MHzの帯域幅、256QAMの多値変調といった技術を採用し、規格上最大速度を6.9Gbpsとする無線LANの新規格。これまでの802.11nより「高速」「広エリア」で、4Kクラスの高解像度映像の伝送なども実用範囲で利用できる高速性を特長とする。

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