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802.11ac、いよいよ認可へ──バッファロー、「802.11ac(Draft)」対応ルータ投入を予告Gbpsクラスの無線LAN

次世代無線LAN規格、802.11acが国内でもいよいよ認可される。PC周辺機器メーカーのバッファローが802.11ac(Draft)対応無線LANルータの近日投入を予告した。

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photo IEEE802.11ac(Draft)対応の「WZR-1750DHP/E」

 バッファローは3月1日、総務省が同日に発表した「電波法施行規則等の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会からの答申及び意見募集の結果」を受け、次世代の無線LAN規格「IEEE802.11ac(Draft)」対応製品5機種を近日発表すると告知した。

 802.11acは、5GHz帯を用いて理論値最大3.6Gbps、実効1Gbpsでの通信速度を実現する次世代の高速無線接続規格。802.11n比で「より高速」と「より広範囲」を実現し、同距離なら「より高い速度のまま通信できる」といった特長を持つ。総務省情報通信審議会答申による802.11ac技術的条件はこちら

 バッファローは最大1.3Gbps対応の高性能モデル「WZR-1750DHP」とイーサネットコンバータ含む2台セット「WZR-1750DHP/E」、最大866Mbps対応の標準モデル「WZR-1166DHP」と同2台セット「WZR-1166DHP/E」、USB子機セット「WZR-1166DHP/U」を用意する。それぞれ5GHz帯はIEEE802.11ac(Draft)/a/n、2.4GHz帯はIEEE802.11b/g/nに対応する。

 (2013年3月6日追記)無線LAN規格の表記について、一部に誤解を招く記述があったため上記の通り訂正いたします。2013年3月現在、IEEEによる802.11c規格の最終技術仕様はまだ確定しておらず、同社製品の仕様としてはIEEE802.11ac(Draft)となります。


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