ニュース
シャープ、最大2000ページの手書きデータを保存できる電子ノート「WG-N20」
シャープは、6型モノクロ液晶を搭載し手書きデータを保存できる電子ノート「WG-N20」を発表した。
シャープは7月25日、6型モノクロ液晶を搭載し手書きデータを保存できる電子ノート「WG-N20」を発表、8月8日に発売する。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2タイプを用意。価格はオープン、予想実売価格は1万4800円前後だ。
WG-N20は、600×800ドット表示に対応した6型モノクロ液晶を内蔵する電子ノートで、内蔵メモリに最大2000ページ分のデータを保存できる。ノートは目的別に分類できるほか、日付け/分類での検索機能も可能だ。またデータは画像形式に変換してPCに保存することもできる。
書き込みは“ペン”“マーカー”の2モードを装備、マーカーだけを消せる“マーカー消しゴム”機能も備えた。ノートのフォーマットは、罫線タイプや方眼タイプなど9種類を内蔵するほか、追加フォーマットもダウンロードできる。またPC側で作成したオリジナルフォーマットも使用可能だ(ユーティリティは9月提供予定)。
advertisement
バッテリーはリチウムイオン充電池を内蔵、想定駆動時間は約30日間だ。本体サイズは111(幅)×155(奥行き)×9.9(高さ)ミリ(本体のみ)、重量は約275グラム(専用カバー/スタイラスペンを含む)。
関連記事
“書き味重視”で、どこまで割り切って作るか――シャープ「電子ノート」開発秘話
手書きメモに特化した異色のデジタルツールとして登場したシャープの電子ノート「WG-N10」には、賛否両論がある。開発陣に製品のコンセプトやターゲット、今後の進化の方向性について聞いた。電子ノート「WG-N10」を使ってみた:“手書き版ポメラ!?” シャープの「電子ノート」次世代モデルを妄想してみる
シャープの電子ノートは、メモ機能に特化したシンプルなツールだ。各種文具を研究した形跡も見られる。本稿では、スペックをおさらいしつつ、シャープの過去と現在を見渡しながら、ありうべき次世代モデルについて“妄想”提言してみたい。シャープ、付属ペンで“最大1000ページ”の手書き記録ができる6型モノクロ液晶搭載電子ノート「WG-N10」
シャープは、6型モノクロ液晶を搭載した電子ノート「WG-N10」を発表。1度の充電で約30日間の使用が可能だ。シャープが「電子ノート」参入 タッチパネルにペンで手書き
シャープは、タッチパネル付きモノクロ液晶ディスプレイに付属のペンで手書きできる電子ノートを発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.