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日本HP、省スペースデスクトップ「HP ProDesk」など法人向けPC計4シリーズを投入

日本ヒューレット・パッカードは、Windows XPモデルからの置き換えにも適した法人向けデスクトップ/ノートPC計4シリーズを発表した。

 日本ヒューレット・パッカードは、法人向けデスクトップPC「HP ProDesk 600 G1 SF」「HP ProOne 600 G1 All-in-One」、および「HP EliteDesk 800」シリーズを発表した。販売開始時期は、HP ProDesk 600 G1 SF/HP ProOne 600 G1 All-in-Oneが9月中旬。HP EliteDesk 800シリーズが8月19日だ。

HP ProDesk 600 G1 SF(左上)、HP ProOne 600 G1 All-in-One(右上、画像は海外版のもの)、HP EliteDesk 800 G1 US(左下)、HP EliteDesk 800 G1 SF(下)、HP EliteDesk 800 G1 TW(右下)

 3シリーズはそれぞれ、従来製品「HP Compaq Pro 6300 SF」「HP Compaq Pro 6300 All-in-One」「HP Compaq Elite 8300」シリーズの後継製品で、全モデルにTMP 1.2準拠のセキュリティチップを搭載。さらに上位モデルのHP EliteDesk 800」シリーズは、HDD暗号化やパスワード管理などを一元的に管理できる「HP Client Security」を標準で導入している。

 筐体は、HP ProDesk 600 G1 SFがスリム筐体を、HP ProDesk 600 G1 SFが21.5型ワイド液晶内蔵の一体型筐体を採用。HP EliteDesk 800シリーズは、ウルトラスリム型の「HP EliteDesk 800 G1 US」、シリム型の「HP EliteDesk 800 G1 SF」、タワー型の「HP EliteDesk 800 G1 TW」の計3製品を用意した。同社直販「HP Directplus」販売価格(Core i5-4570搭載の最小構成価格)はHP ProDesk 600 G1 SFが9万9750円から、HP ProOne 600 G1 All-in-Oneが12万4950円から。HP EliteDesk 800 G1 US/同 SF/同 TWがそれぞれ10万7100円から/11万3400円から/11万4450円からとなっている(いずれも税込み)。

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HP ProBook 455 G1  画像は海外版のもの

 また日本ヒューレット・パッカードは、15.6型ワイド液晶搭載の法人向けノートPC「HP ProBook 455 G1」を発表、本日より販売を開始する。「HP Directplus」販売価格は6万9300円から(税込み)。

 HP ProBook 455 G1は、プロセッサとしてAMDA4-430Mを採用した法人向けのスタンダードノートPCで、従来モデル比で約21%の薄型化を実現。キーボードはキーピッチ18.7ミリのフルサイズキーボードを採用、キーボード底側には液体の侵入を阻止する非浸透フィルムを備えるなど、堅牢製も重視した仕様となっている。OSは標準でWindows 7 Professional 64ビット版を導入するほか、計3種類のOSメディア(Windows 7 Professional 64ビット版/同 32ビット版、Windows 8 Pro)が付属するのも特徴だ。

→HP Directplusで「HP ProOne 600 G1 All-in-One」をチェックする
21.5インチワイド フルHD液晶ディスプレイ搭載オールインワンPC

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