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WiMAX 2+とドコモ150Mbps対応ルータに思うこと、いくつかルータープリンスの「5分で知る最近のモバイル通信&ルータ事情」(3/3 ページ)

2013年10月~11月初旬のモバイル通信&ルータ事情で注目したい項目をピックアップ。今回は新サービス「WiMAX 2+」、通信事業者の冬~春商戦向けモデルとなる高速データ通信対応の新型ルータにスポットを当て、現在の通信サービス事情とともに機能をチェックする。

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ソフトバンクの4G LTE、一部エリアで下り最大112.5Mbpsに高速化

ソフトバンク 4G LTEの最大112.5M/100Mbps対応エリア情報

 ソフトバンクモバイルは、主力機器であるiPhoneシリーズのほか、2013年冬モデルのAndroid端末で利用可能となったSoftBank 4G LTEにおける通信速度を、一部エリアで下り最大112.5Mbpsに高速化した。対応エリアも同社サイトにて公開している。

 2013年11月現在の対応エリアは関東近郊の郊外が主なようで、都心部については今のところこの高速化の対象にはなっていない。また、最大112.5Mbpsエリアでも、iPhone 5シリーズはLTEのUE Category 4規格に非対応であるため最大速度は下り100Mbpsにとどまる(実利用において実測値100Mbps単位まで出ることはないので、あまり気にすることもないのだが)。

 さて、100Mbps超のLTEサービスはNTTドコモおよびKDDIはすでに開始しているが、SoftBank 4G LTEも対応となったことで大手3社が出そろった。もっとも、対応エリアに各社ばらつきがある印象は受けるものの、ユーザーとしてもいよいよこれからと期待したいところだ。

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