ソフトバンクモバイルは、主力機器であるiPhoneシリーズのほか、2013年冬モデルのAndroid端末で利用可能となったSoftBank 4G LTEにおける通信速度を、一部エリアで下り最大112.5Mbpsに高速化した。対応エリアも同社サイトにて公開している。
2013年11月現在の対応エリアは関東近郊の郊外が主なようで、都心部については今のところこの高速化の対象にはなっていない。また、最大112.5Mbpsエリアでも、iPhone 5シリーズはLTEのUE Category 4規格に非対応であるため最大速度は下り100Mbpsにとどまる(実利用において実測値100Mbps単位まで出ることはないので、あまり気にすることもないのだが)。
さて、100Mbps超のLTEサービスはNTTドコモおよびKDDIはすでに開始しているが、SoftBank 4G LTEも対応となったことで大手3社が出そろった。もっとも、対応エリアに各社ばらつきがある印象は受けるものの、ユーザーとしてもいよいよこれからと期待したいところだ。
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