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OCZ、東芝製NAND採用の2.5インチSSD「Vector 150」
アスクは、OCZ Technology製となる2.5インチSSD「Vector 150」シリーズの取り扱いを発表。東芝製となる19ナノメートルプロセス採用MLC NANDを搭載した。
アスクは1月16日、OCZ Technology製となる2.5インチSSD「Vector 150」シリーズの取り扱いを発表、1月中旬に販売を開始する。容量ラインアップは120Gバイト/240Gバイト/480Gバイトの3タイプを用意、価格はいずれもオープンとなっている。
OCZ Vertex 150シリーズは、SATA 6Gb/s接続に対応した7ミリ厚筐体の2.5インチSSD。フラッシュメモリとして東芝製の19ナノメートルプロセス MLC NANDを、コントローラICとしてIndilinx製「Barefoot 3 M00」を採用したモデルで、転送速度はリード最大550Mバイト/秒、ライト最大530Mバイト/秒。IOPS値は4Kランダムリード時で最大10万IOPSを実現している。
付属品として、3.5インチ変換用のアダプタのほか、環境移行用のイメージバックアップソフト「Acronis True Image」のラインセンスキーも付属する。
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