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OCZ、TLC NANDを採用したエントリーSSD「Trion 100」シリーズの販売を開始
OCZストレージソリューションズは、東芝のA19ナノメートルプロセス技術を採用したTLC NAND搭載するエントリーグレードの2.5インチSATA SSD「Trion 100」シリーズを発表した。
OCZストレージソリューションズは8月31日、東芝のA19ナノメートルプロセス技術を採用したTLC NAND搭載する2.5インチSATA SSD「Trion 100」シリーズを発表、本日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は120Gバイトモデルが6980円、240Gバイトモデル1万1095円、480Gバイトモデルが2万2080円、960Gバイトモデルが4万1480円の見込みだ(いずれも税別)。
SATA 6Gb/s接続に対応するエントリーグレードの2.5インチSSDで、フラッシュメモリとして東芝製のA19ナノメートルTLC NANDを採用し低価格を実現しているのが特徴。またコントローラにも東芝製SSDコントローラ(型番非公開)を搭載、転送速度はリード最大550Mバイト/秒(全モデル)、ライト最大530Mバイト/秒(480Gバイト/960Gバイトモデル)となっている。
ユーティリティとして、「SSD Guru」「SSDチューナー」などの同社製各種ツールが利用可能だ(ダウンロード提供となる)。
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