EIZOがディスプレイの「無輝点保証」を開始:9月1日販売分から
これからはEIZOディスプレイの購入後6カ月以内に「輝点」が発生した場合、液晶パネルの無償交換サポートが受けられる。
EIZOは9月1日、「FlexScan」「ColorEdge」「FORIS」の3ブランドに属する液晶ディスプレイにおいて、新サポート「無輝点保証」を開始すると発表した。
対象機種は、2015年9月1日以降発売のFlexScan EVシリーズ、全ColorEdgeシリーズ、全FORISシリーズ、およびFlexScanのEV2450、EV2455、EV2736W-Z、EV2730Q、EV2750、EV3237、ColorEdgeのCS230、CS240、CS270、CX241、CX271、CG247、CG277、CG248-4K、CG318-4K、FORISのFG2421、FS2434、FS2434-R、FS2735となる。
ディスプレイに使われる液晶パネルは非常に多くの画素(フルピクセル)で構成され、1つの画素は赤、緑、青の3つのサブピクセルから成り立っているが、正常に動作しない画素が何点か存在する場合がある。その中で、表示内容に関係なく光り続ける画素は「輝点」と呼ばれる。
同社はこれまでディスプレイの輝点を保証対象外としてきたが、9月1日販売分より上記対象機種の購入から6カ月以内に輝点が発生した場合、液晶パネルの無償交換サポートを受けられる。
具体的には、1つのサブピクセル全体が点灯する輝点が保証対象となる。常時黒く表示される黒点や、画面の背景に白色を表示した際にサブピクセルが赤、緑、青以外の有色で見えるもの、一部が暗く光るもの、全部が光っていないもの、異物が原因で光って見えるものは保証対象外だ。
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