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新しいWindows 10プレビュー「Build 10565」をISOでインストールする新機能ぞくぞく

Skypeの統合やEdgeの新機能、ユーザーインタフェースの改善など、目に見える更新が多い「Build 10565」を、先日公開されたISOファイルでアップデートしてみよう。

最新Windows 10 Insider PreviewのISOファイルをダウンロードする

 米Microsoftが、最新のWindows 10 Insider Preview「Build 10565」を公開した。通常は、Windows Insider Programの「Fast」リングに設定していれば自動的にアップデートされるはずだが、今回は公開されたISOファイルを使ってアップデートを試みた。

 評価機はWindows 10のInsider Preview「Build 10532」を搭載するPCを利用する。ISOファイルからアップデートすることで、Windows Updateに「Build 10565」が表示されるのを待つことなく最新版にアップデートできるという寸法だ。正確には、個人用ファイルとアプリを引き継いだインストールとなる。

 既報の通り、Build 10565のISOファイルは公式サイトのSoftware Downloadからダウンロードすることができる。

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公式サイトのSoftware Downloadページ

各国語版が並ぶ一覧の中から「Japanese」を選択する。32ビット版(2.83Gバイト)と64ビット版(3.76Gバイト)が存在している

インストール手順

 ISOファイルをダウンロードしたら、ダブルクリックして表示される中身の「setup.exe」を選択して、インストールを開始する。かかった時間は筆者の環境で30分弱ほど。


ダウンロードしたISOファイルをダブルクリックすると内容が表示される。「setup.exe」を選択しよう
後は画面の指示通りに進めればアップデートが完了する

 数回の再起動を経て、Windows 10 Insider Previewの「Build 10565」がインストールされた。


デスクトップ右下に表示されるビルド番号が「10532」に変化した

スタートメニューのタイルサイズ変更をする際の表示がアイコンでより分かりやすくなった

Edgeではタブにマウスカーソルを合わせることで内容が確認できる

純正アプリの「メッセージング」にSkypeが統合され、アプリから直接Skypeのメッセージがやりとりできる

通知から直接返信することも可能だ

タイトルバーの色を変更できるようになった。設定が少し分かりにくいが、「設定」→「パーソナル設定」→「色」の中にある「スタート、タスクバー、アクションセンター、タイトルバーに色を付ける」を有効にすれば反映される

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