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レノボ、手のひらサイズのビジネス向け小型デスクトップPC――「ThinkCentre M700 Tiny」など3機種2016年PC/タブレット春モデル

レノボ・ジャパンは、小型・軽量のビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M700」シリーズを発表。手のひらサイズの超軽量モデルやディスプレイ一体型モデルなどを用意。

 レノボ・ジャパンは1月19日、コンパクトサイズのデスクトップPC「ThinkCentre M」シリーズのビジネス向けモデルとして、「ThinkCentre M700 Tiny」「ThinkCentre M700 Small」「ThinkCentre M700z All-In-One」の計3機種を発表した。1月下旬から販売を開始する予定。

 いずれのモデルもOSは64ビット版のWindows 10 Pro、Windows 10 Home、32ビット版のWindows 7 Professional SP1(Windows 10 Proからのダウングレード)から選択が可能で、M700 Tiny/Smallは別売の防塵フィルター、ダストシールドを装着できる。

手のひらサイズの超小型モデル「ThinkCentre M700 Tiny」


ThinkCentre M700 Tiny

 ThinkCentre M700 Tinyは、手のひらサイズの省スペース型デスクトップPC。第6世代Coreプロセッサを採用し、メモリにはDDR4 32GBを搭載。ストレージやワイヤレス機能などのカスタマイズに対応しており、ストレージはSATA3.0 HDD/SSD/SSHDとM.2 SATA SSDから選択可能。ワイヤレス機能はIEEE802.11ac対応無線LANとBluetooth v4.1を備える。

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 インタフェースは、前面にUSB 3.0×2、音声入出力、背面にUSB 3.0×4、DisplayPort×2、オプショナルポートを備える。オプショナルポートは、カスタマイズによりHDMI/DisplayPort/VGA/シリアルポートの中から1種類を選択できる。ダイレクト価格は6万9000円(税別)から。

幅約88ミリの薄型モデル「ThinkCentre M700 Small」


ThinkCentre M700 Small

 ThinkCentre M700 Smallは、幅が約88ミリの薄型モデルで、第6世代Coreプロセッサ、DDR4 32GBのメモリ、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。ストレージやワイヤレス機能などはカスタマイズに対応。ストレージはSATA3.0ポートを3つ備え、カスタマイズでHDD/SSD/SSHDが選択できる。ワイヤレス機能にはIEEE802.11ac対応無線LANとBuetooth v4.1の選択肢を用意する。

 インタフェースは、前面にUSB 3.0×2、音声入出力、カードリーダー(モデルは選択可能)、背面にUSB 3.0×2、USB 2.0×2、VGA×1、DisplayPort×1などを備える。ダイレクト価格は8万4000円(税別)から。

ディスプレイ一体型モデル「ThinkCentre M700z All-In-One」


ThinkCentre M700z All-In-One

 ThinkCentre M700z All-In-Oneは、ディスプレイ一体型のオールインワンモデル。第6世代Coreプロセッサ、DDR4 32GBのメモリを搭載し、ディスプレイにはワイドHD+(1600×900ピクセル)対応の20型広視野角液晶を採用する。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブもしくはDVD-ROMドライブ。

 ストレージはSATA3.0ポートを3つ備え、カスタマイズでHDD/SSD/SSHDが選択できる。ワイヤレス機能もIEEE802.11ac対応無線LANとBuetooth v4.1の選択肢を用意。インタフェースは、側面にUSB 3.0×2、音声入出力、コンボ・ジャック、背面にUSB 2.0×4を備える。ダイレクト価格は10万2500円(税別)から。

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