もしも漫画家がNASを使ったら――在宅アシスタントさんと効率的にデータをやりとりしたい!(後編):ASUSTOR NASで解決! 第2回(2/2 ページ)
ASUSTOR NASでできることはたくさんあります。その中には、あなたが困っていることを解決してくれるものがあるかもしれません。
新しいアシスタントさん用のユーザーを追加する
めでたくアシスタントさんが入ってきたら、同じくアクセスコントロールの「ローカルユーザー」からユーザーを追加します。
外部から利用するときは「クラウド接続」に表示されているURLにアクセスします。HTTPS接続なので「https://[表示されているホスト名]:8001/」となることに注意してください。ホスト名の前にある共有アイコンをクリックするとURLがクリップボードにコピーされるので、それを利用する方が確実です。
実際にアシスタントさんのアカウントでログインしてみると、ADMのデスクトップにはオンラインヘルプとファイルエクスプローラだけが表示されています。ファイルエクスプローラを起動するとHomeとmanuscriptの二つの共有フォルダが見えていることがわかります。
執筆にあたっては原稿をmanuscript、もしくはアシスタントさん用フォルダに置き、作業指示を出します。仕上がった原稿はアシスタントさん用フォルダにアップロードしてもらいます。なお、自分自身の作業時にはWindows/Macのファイル共有を使うことで高速なファイルアクセスが可能です。
また、Android/iOS用アプリ「AiData」を使えば、スマートフォンやタブレットからもASUSTOR NASにアクセスすることができます。出先で撮影した資料を保存したり、保存済みの完成原稿などを見たりすることも場所を選ばずに可能になります。
作業場での高速アクセスと、どこからでもアクセスできる利便性を両立するASUSTOR NAS。是非活用してみてください。
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