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「これだけ安いのは魅力」 Radeon RX 590カードの評判:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
AMDの新GPU「Radeon RX 590」を搭載したグラフィックスカードが2モデル登場した。一部のRX 580カードを下回る税込み4万円前後の値付けが複数のショップで注目されている。
Thermaltake「V200 TG RGB」、FSP「CMT230」
PCケースは、Thermaltakeからミドルタワー「V200 TG RGB Sync Edition」が登場している。税込み価格は1万円弱。左側面に4mm厚の強化ガラスを採用し、背面の12cmファン1基のほか、12cmRGB LEDファンを前面に3基組み込んでいる。
入荷したTSUKUMO eX.は「入門クラスのPCケースは税込み6000~7000円くらいのモデルが人気を集めますが、強化ガラス採用で1万円を切っているということで、こちらも光モノを楽しむ前提の入門機として定番化するかもしれません。実際、自作を始める動機で『マシンを光らせたいから』と話す方は普通に多いですしね」と注目している様子だった。
なお、前面のファンを非搭載にした「V200 TG」も同時に売り出されている。税込み価格は6000円弱だ。
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近い価格帯では、FSPからも左側面に透明アクリルの窓をつけたミドルタワー「CMT230」が登場している。税込み価格は9000円強だ。前面、もしくは天面に280mmの水冷ラジエータが組み込める構造で、5インチベイを2基備えているのもポイントだ。
ドスパラ秋葉原本店は「拡張性重視でありつつも光モノも楽しみたいというニーズも満たせるので、多くの人に愛されるんじゃないかと思います」と期待を寄せていた。
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