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「ヴォイニッチ手稿」を再現できるフリーフォント「ヴォイニッチ等幅」 商用可
1912年にイタリアで発見され、いまだに解読されていない古文書「ヴォイニッチ手稿」に書かれた文字を表示できるフリーフォント「ヴォイニッチ等幅」が公開されている。
作成したのは、UIデザインなどを手掛ける戸塚こだまさん。パズルゲーム用に起こしたフォントだったが、諸事情によりゲーム化を断念したためにフリーフォントとして公開したという。
ヴォイニッチ文字の種類は、ヴォイニッチ手稿についてまとめたサイト「The Voynich Manuscript」で利用されているフォント「EVA hand1」に準拠しており、全てのアルファベットに対応しているわけではない。
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ヴォイニッチ等幅で入力できるのは、「w」以外のアルファベット小文字と、アルファベット大文字10種類「A」「F」「H」「I」「K」「O」「P」「S」「T」「Y」だ。
EVA hand1は個人利用に限っているが、ヴォイニッチ等幅は商用利用可能。なお、二次配布は不可で、利用による損害の責任は負わないとしている。
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