デルがGeForce GTX 1660Ti搭載ゲーミングノートPCを3機種発売 「ALIENWARE m15」はディスプレイオプションも拡充
デルがGeForce GTX 1660Tiを内蔵するゲーミングノートPC3機種を発売。「ALIENWARE m15」には「有機ELディスプレイ」と「リフレッシュレート120Hzのディスプレイ」のオプションを追加する。
デルは4月24日、ゲーミングノートPC「ALIENWARE(エイリアンウェア) m15」「New Dell G5 15」「New Dell G5 15 スペシャルエディション」において、NVIDIA製GPU「GeForce GTX 1660Ti」を搭載する構成を発売した。同GPUを搭載する場合の最小構成直販価格はALIENWARE m15が18万4980円、New Dell G5 15が18万1980円、同スペシャルエディションが18万3980円(いずれも税別)。
New Dell G5 15と同スペシャルエディションについては、「Core i7-9750H(2.6G~4.5GHz、6コア12スレッド)」を搭載する構成で同GPUを選択できる。
ALIENWARE m15はディスプレイカスタマイズを追加
ALIENWARE m15では、ディスプレイのカスタマイズに「有機ELディスプレイ」と「リフレッシュレート240Hzディスプレイ」を追加した。4月26日現在、いずれのオプションも「エピックシルバー」でのみ選択できる。
有機ELディスプレイの解像度は4K(3840×2160ピクセル)で、リフレッシュレートは60Hz。リフレッシュレート240HzディスプレイはIPS液晶で、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)となる。
両構成を選択した場合、標準構成(フルHD IPS液晶、リフレッシュレート60Hz)から以下の金額(税別)が加算される。
- 有機ELディスプレイ:4万4400円
- リフレッシュレート240Hzディスプレイ:1万4800円
ALIENWARE AURORA(CYCLOPS athlete gamingモデル)
デルは4月26日から、デスクトップゲーミングPC「NEW ALIENWARE AURORA」のCYCLOPS athlete gamingモデルも発売した。その名の通りプロeスポーツチーム「CYCLOPS athlete gaming」とコラボレーションしたモデルで、同チームの「Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)」班が実際に利用している。
CPUは「Core i7-9700K」(3.6G~4.6GHz、8コア8スレッド)で、GPUは「GeForce RTX 2070」(最小構成時)を搭載。最小構成時の直販価格は24万9980円からとなる。
関連記事
第9世代Coreプロセッサに追加ラインアップ モバイル向け第1弾はハイエンド向けの「Hシリーズ」
Intelの第9世代Coreプロセッサの新モデルが大量に登場。注目は、初登場となるモバイル向け。ハイエンド向けの「Hプロセッサ」に8コア16スレッドモデルを用意している。デル、デスクトップ用Core i9搭載の超ハイエンド17型ゲーミングノート「ALIENWARE AREA-51m」新モデルなど4製品
デルは、冷却効率を高めた新デザイン筐体を採用する超ハイエンド17型ゲーミングノートPC「ALIENWARE AREA-51m」新モデルなど計4製品を投入する。CPUやGPUを交換すると保証はどうなる? 「ALIENWARE AREA-51m」の気になるポイントをチェック
デスクトップを“真に代替”できるゲーミングノートPC「ALIENWARE AREA-51m」が、ついに日本上陸。写真を交えつつ、改めて気になるポイントをチェックする。ACアダプターは2つ付属――CPUとGPUを交換できるノート(?)PC「Alienware Area-51m」登場 CPUはもちろんデスクトップ用(Kプロセッサもあり)
Dellのゲーミングブランド「Alienware(エイリアンウェア)」から、CPUとGPUを交換できるというハイエンドゲーミングPCが登場。実物を見た筆者の第一声は「ありえんわー」だったという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.