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増え続けるCore iシリーズと第3世代待ちでも好調なRyzen古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

慢性的な供給不足に悩むIntel陣営も、先週は「Core i7-9700F」を投入するなど選択肢を増やして活路を探っている。一方のAMDは、第3世代Ryzenを控えながらもマザーボードのセット割などで好調な様子だ。

空水ハイブリッド「GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK X」デビュー

 グラフィックスカードで目立っていたのは、MSIの「GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK X」だ。12cmファン1基を搭載したラジエーターを持つ簡易水冷システムと、空冷構造を組み合わせたハイブリッドモデルで、価格は18万円強となる。

 2019年3月にはRTX 2080モデル「GeForce RTX 2080 SEA HAWK X」が13万円弱で登場しているが、RTX 2080 Tiモデルは初となる。

 入荷したパソコンSHOPアークは「このクラスは価格よりも性能で選ぶという人が多いので、確実に売れるんじゃないかと思います」と話していた。

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MSI「GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK X」

 ASUSTeKからは、オリジナルの外排気クーラーを採用したRTX 2080カード「TURBO-RTX2080-8G-EVO」が登場している。2018年11月に登場した「TURBO-RTX2080-8G」のマイナーチェンジ版で、映像出力がDisplayPort×2、HDMI×1、USB Type-C×1から、DisplayPort×3、HDMI×1に変更されている。登場時の価格は2万円以上安く10万円弱となる。


ASUSTeK「TURBO-RTX2080-8G-EVO」

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