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ASRockのAMD X570搭載マザーボードにみる最新トレンド夏の自作特集(3/3 ページ)

ついに発売日を迎えた、AMDの第3世代RyzenプロセッサとX570チップセット。これらの組み合わせが、ユーザーにどのような体験をもたらしてくれるのだろうか。最新のトレンドを見ていこう。

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AMD X570搭載マザーボードの注目モデル

 AMDの新製品に合わせて、ASRockはX570チップセット搭載マザーボード7モデルの国内発売をアナウンスした。新製品発表会では、それらを含めて、多くの同社製マザーボードが展示されていた。その中から見どころのある製品を紹介しよう。


7月中に日本国内で販売されるASRockのラインアップ

ハイエンドのゲーミングモデル「X570 Phantom Gaming X」。基板のひずみを防止するバックプレートを備えたヘビーデューティー仕様だ。Wi-Fi 6や2.5GBASE-T対応有線LANなど目新しい機能も装備する

人気の高いTaichiシリーズの最新モデル「X570 Taichi」。I/Oカバー部の歯車のグラフィックは、光の反射によって色が変わる特殊な加工がされている。こちらもWi-Fi 6を標準で装備する

チップセット用ファンの下にある歯車のパーツには、同シリーズ13番目の製品であることを示す「TAICHI XIII」の文字が精巧なレーザーマーキングで刻まれている

ミドルレンジモデルの「X570 Extreme 4」。10フェーズのDrMOS採用VRMを搭載する

シンプル仕様のミドルレンジ「X570 Pro4」。VRMは10フェーズ、鍛造成形のM.2ヒートシンクを装備する

10フェーズのVRMを搭載するシンプルなゲーミングモデル「X570 Phantom Gaming 4」。M.2ヒートシンクは省かれている

国内未発表の「X570 Creator」。Thunderbolt 3に対応し、DisplayPort入力をオンボードで装備する。近い将来、内部にDisplayPort出力を備えたグラフィックスカードも出てくるようだ

Thunderbolt 3の他に、AQUANTAの10GBASE-T対応有線LAN、Wi-Fi 6も搭載する

こちらも国内未発表の「X570 Phantom Gaming-ITX/TB3」。Mini-ITXながら10フェーズのDrMOS採用VRMを搭載する本格派だ。省スペース化のため、あえてSocket AM4用クーラーのリテンションを省き、IntelのLGA115x用クーラーを使うためのマウントホールを設けている

Wi-Fi 6、Thunderbolt 3に対応。DisplayPort入力はリアパネル部に搭載している
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