ニュース
「macOS Catalina」製品版は10月リリース
macOSの最新バージョン「Catalina」の製品版リリースが10月になることが発表された。ただし、10月の“何日”なのかは公表されていない。
Appleは9月10日(米国太平洋夏時間)、Mac向け新OS「macOS Catalina(カタリナ)」のWebサイトを更新し、10月に製品版をリリースすることを明らかにした。ただし、10月の“何日”なのかは明らかにしていない。リリースされ次第、「App Store」を通して配信される予定だ。
macOS Catalinaの概要(おさらい)
macOS Catalinaの主な新機能や機能改善は以下の通り。
- iTunesアプリを別アプリに機能移管または統合
- iPadをサブディスプレイ兼ペンタブレットとして利用できる「Sidecar」の追加
- 「アクティベーションロック」への対応(「Apple T2」チップ搭載機種のみ)
- 独立した専用ボリュームからのOS起動
- 「Find My」のリニューアル
- 利用時間管理機能「Screen Time」の実装
- ボイスコントロール(音声操作)の強化
対応ハードウェア(おさらい)
macOS CatalinaがサポートするMacは以下の通り。なお、機種によっては利用できない機能もあるので注意しよう。
advertisement
- Mac mini(Late 2012以降)
- iMac(Late 2012以降)
- iMac Pro(全モデル)
- Mac Pro(Late 2013以降)
- MacBook(Early 2015以降)
- MacBook Air(Mid 2012以降)
- MacBook Pro(Mid 2012以降)
関連記事
使い勝手を強化した「macOS Catalina」2019年秋に登場 iTunesアプリは3分割 iPadでマルチディスプレイも
macOSの新バージョンが2019年秋に登場する。iTunesアプリが3つのアプリに分割される他、iPadをサブディスプレイとして使う機能を始めとする使い勝手を強化する新機能が盛りだくさんだ。「iOS 13」が9月19日、「iPadOS」が9月30日に配信
Appleが、「iOS 13」を9月19日に配信することを発表。iOS 13の対応機種はiPhone 6s以降。ダークモードや新しい「写真」アプリを利用できる。「iPadOS」は9月30日に配信する。Appleのタブレット専用OS「iPadOS」、今秋リリースへ
Appleが、これまでiPhoneと同じ「iOS」を使っていた「iPad」向けに、専用OS「iPadOS」を発表した。大画面を生かしてホーム画面にウィジェットを常駐させたり、Safariでの表示がデスクトップ版をiPadに最適化して表示したりする。リリースは今秋の予定だ(対応機種は記事を参照のこと)。次期macOS「Mojave」は今秋リリース 「ダークモード」を搭載
山から砂漠へ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.