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PFUの「Happy Hacking Keyboard Professional」がUSB Type-CとBluetooth両対応に進化、シンプルな有線モデルも用意HHKBがラインアップを一新(2/2 ページ)

PFUが、「Happy Hacking Keyboard Professional」シリーズのラインアップを一新した。何を残して何を新しくしたのか、発表会の模様をお届けする。

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販路はECサイトに限定し、実店舗で実機を展示

 なお、今回の製品から販路が「PFUダイレクト」限定となる。具体的には、本店、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの取り扱いだ。理由については「販売とサポートのワンストップ体制を強化することで、ユーザーとダイレクトにコミュニケーションするため」と説明している。


新モデルはECサイト限定で販売する

 また、12月10日~22日の期間に、PFUダイレクトで新製品を購入した先着3000名に「キーボードルーフ」(未使用時のキーボードのほこりと誤操作を防ぐプラスチック製カバー)をプレゼントする。


3000名にキーボードルーフをプレゼントする

 一方、実機に触れたいというニーズに応えるため、「SUPER CLASSIC」(東京・表参道、大阪、名古屋)、「AssistOn」(東京・神保町)、「原価BAR」(東京・五反田)に実機を展示する。また、原価BARではHHKBオリジナルラベルの「HHKB BEER」を提供する他、2006年に限定販売した10周年記念モデルの「漆塗HHKB」を展示するという。

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SUPER CLASSIC(表参道、大阪、名古屋)で展示する

原価BARでは2006年に限定販売した10周年記念モデルの「漆塗HHKB」を展示する

 発表会には、PFU執行役員の清水康也氏も登壇した。「HHKBの初代製品の発売当初(1996年)は、高級キーボード市場が成熟していなかった。しかし、当社とユーザーが対話を重ねながら、それぞれの時代にあわせてHHKBの文化を形成してきた」と述べ、これまでの歴史について振り返った。


PFU執行役員の清水康也氏

 清水氏は「世代を重ねるごとに、合理的なキー配列と言えばHHKBというイメージが、ファンの間でも定着していった」と述べ、「累計出荷台数は2018年12月に50万台を突破しており、今後は中国や米国などでも積極的に展開し、欧州でテスト販売を行っていく予定だ」と語った


HHKBの歩み

1996年12月に発売された初代HHKB

他国での展開も強化していく
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