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今もWindows 10 Homeリテールがじわじわ品薄に――7サポート終了後の電気街:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
OSの切り替え需要は今週も収まらず、リテール版のWindows 10 Homeを中心に売り切れのショップが複数みられた。現在の電気街に流れていた空気を見ていく。
前回の本連載でお伝えした通り、OSアップデート需要は年末年始セールと重なるように電気街に広がり、Windows 7の延長サポートが終了した1月14日以降も収まる気配はないようだ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Windows XPの頃のような大混乱はありませんが、終わり際にじわじわと影響が出てきた感じですね」という。
1月15日以降に気付いた人もいるみたいです――広がるWindows 7終了余波
先週に引き続き、リテール版のWindows 10 Homeは複数のショップで売り切れとなっており、次いでリテール版のWindows 10 ProやDSP版のWindows 10 Homeの品薄傾向がしばしば見られた。
パソコンSHOPアークは「回りから聞いてようやくサポート切れに気づいて、焦って買いに来たという人は結構多いです。後はWindows 7からのアップグレードが分からないという方や、いい機会だから新調しようという人も。後者はBTOを選ぶのが主流になっていますが」と話していた。
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ただ、それらはショップにとって想定範囲内の動きだ。OSの再入荷ペースも早いので、事態を深刻に捉える向きは少ない。唯一、例外と言えるのはまとめ買いの動向だ。
あるショップは「7のサポート切れで大量買いする法人さんと、品薄に乗じて転売目的でOSを購入する業者が混在していて、正直区別できていないところがあります。混乱が起きると転売ヤーみたいな人が活発になるので、正直やっかいなんですよね……」とこぼしていた。
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