レビュー

税込み46万円オーバー! 煙突型でコンパクトなモンスターゲーミングPC「CORSAIR ONE」を試すゲーミングPCの道(2/2 ページ)

容積が約13Lと小型な金属ボディーに、パワフルな仕様を詰め込んだゲーミングPC「CORSAIR ONE」シリーズ。人気モデルの最新かつ最上位モデルをチェックした。

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豊富に用意されたインタフェース

 本体に設置されているインタフェースを見ていくと、正面下にはヘッドフォン/マイク端子の他、Type-AのUSB3.1 Gen 2ポートが2基、HDMI 2.0対応ポートが1基配置されており、これらはVR機器を接続するための端子となる。


VRシステムをこのように接続して利用できる

 背面には、USB Type-C(USB 3.1 Gen 2)×1、USB Type-A(USB 3.1 Gen 2)×1、USB Type-A(USB 3.1 Gen 1)×2、USB 2.0×2、DisplayPort×3に加え、ギガビットイーサネット対応の有線LAN端子、IEEE 802.11acとBluetooth 4.2に対応する無線LANアンテナ端子、センター/サブウーハー出力、ラインイン/サイドスピーカー出力、リアスピーカー出力、ラインアウト/フロントスピーカー出力、光オーディオ出力、マイク端子が配置されている。このようにCORSAIR ONEはオーディオ入出力が豊富なのもうれしいところだ。なお、本体の左右は粗いメッシュ状になっており、十分に吸気ができる仕組みだ。


本体正面。上部に電源ボタン、下部にヘッドフォン端子、Type AのUSB 3.0ポートが2基、HDMIポートを1基配置。本体左右にRGB LEDが配置されている。この写真では赤色だが、付属ユーティリティーの「CORSAIR iCue」によって光り方を調整できる

CORSAIR iCueの設定画面。これで正面パネルの光り方を細かくコントロール可能だ

本体背面。一番上にあるボタンを押すと、上部のファンを取り外せる

背面端子のアップ。PS/2端子の装備がユニークだ

無線LANアンテナはこのように取り付ける。角度や向きは自在に調整できる

本体下部に3基のDisplayPortがある。電源ユニットはCORSAIR製(Corsair SF600)だ

右側面の吸気口はメッシュ状になっている

こちらは左側面

評価機のメモリは「CORSAIR VENGEANCE LPX」(16GB×2)だった

 ストレージだが、HWiNFO64によると、評価機にはSamsungの1TB M.2 MVMe SSD「PM981」が採用されていた。試しにCrystalDiskMarkでのベンチマークテストをしてみたが、シーケンシャルリードが毎秒3560.76MB、シーケンシャルライトが毎秒2344.12MBと高速だ。

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CrystalDiskMarkによるテスト結果。評価機には、SamsungのSSD「PM981」(MZVLB1T0HALR)が採用されていた

 次回は、ベンチマークテストやゲームタイトルでCORSAIR ONEの実力を細かくチェックする。

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