定番ケースを12cm短くした「Define 7 Compact」がデビュー:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
水冷や光モノを組み込むことを想定しつつ、ドライブベイを抑えてコンパクト化したケースや、キーボードを個性的に彩るキーキャップなどが登場した。第10世代Core i用マザーも個性派モデルが人気を集めている。
HDMI4画面が可能なELSA製GT 730搭載グラフィックスカードも
グラフィックスカードは、6月初旬登場のASUSTeK「GT710-4H-SL-2GD5」に引き続き、ELSAからも安価なHDMI4画面出力対応モデルが売り出されている。GeForce GT 730搭載のPCIe x16カード「ELSA GeForce GT 730 2GB QD DDR5」で、価格は1万5000円強だ。
2015年2月から出回っている同コンセプトの「ELSA GeForce GT 730 1GB QD」から、メモリ容量が倍増し、DDR3からDDR5に切り替えるなどの強化を図っている。
TSUKUMO eX.は「GT710-4H-SL-2GD5は順調に売れていますが、あちらよりもパワーが欲しいという場合のよい選択肢になりますね。マルチモニター需要の高まりに乗って定番化してくれるんじゃないかと期待しています」と話していた。
PCケース系のアクセサリーでは、NZXTからファン&RGBコントローラー「RGB & Fan Controller」が4000円前後で登場している。同社の制御ソフト「CAM」に対応し、ライト2系統(最大80個のLED)とファン3系統(最大9個のファン)がコントロールできる。
水冷キットは、MSIから「MAG CORELIQUID」シリーズが店頭に並んだ。ラジエーター長が360mmと240mmのタイプがあり、価格は順に1万9000円前後と1万6000円強となる。
パソコンSHOPアークは「光り方は割とスタンダードですね。マザーボードやグラフィックスカードと、ライティングやデザインコンセプトをそろえたい人にお勧めです」と話していた。
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