定番ケースを12cm短くした「Define 7 Compact」がデビュー:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
水冷や光モノを組み込むことを想定しつつ、ドライブベイを抑えてコンパクト化したケースや、キーボードを個性的に彩るキーキャップなどが登場した。第10世代Core i用マザーも個性派モデルが人気を集めている。
10GbE&TB3搭載で4万円のZ490搭載マザーが話題に
第10世代Core iシリーズに対応するIntel Z490/H470/B460/H410チップセット搭載マザーボードは、5月下旬から続々と登場しているが、先週も話題のモデルが店頭に並んだ。
目立っていたのは、ASUSTeKのIntel Z490マザー「ProArt Z490-CREATOR 10G」だ。Thunderbolt 3(USB Type-C)ポートを2基備え、付属するPCIe x4の拡張カードを挿すと10GbE対応の有線LANが使えるようになる。ATXサイズで、価格は4万円前後だ。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「これだけの高い機能を備えて4万円というのは、かなり意欲的だと思います。クリエイターの方はもちろん、機能性重視でPCを組みたい人にもコスパの高いモデルといえますね」と褒める。
“意欲的な価格”という点では、ASRockのIntel B460マザー「B460 Steel Legend」も注目を集めていた。オーバークロック性能の高さで人気を集めている「Steel Legend」シリーズに属するマザーながら、価格は1万7000円弱となる。
同店は「K型番でなくてもオーバークロックが楽しめるASRock的な製品ですね。それでいて価格を抑えていますが、給電フェイズが9個あるなど、なかなかしっかりと作り込んでいますよ」と、こちらも高く評価していた。
最後にグラフィックスカードの新顔を見ていこう。
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