連載
暑い夏こそ活用したい! スマホで温度湿度を表示、家電の自動起動もできる「SwitchBot 温湿度計」を試す:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、家電も操作できる温湿度計を試した。
「SwitchBot 温湿度計」は、その名の通り、室内の温度と湿度を計測するデバイスだ。見た目は何の変哲もない温湿度計だが、Bluetoothでスマートフォンと連携し、計測データをスマホに転送できる他、温度などをトリガーにした家電の自動起動も可能だ。実機を使って使い勝手をチェックしてみよう。
スマホからデータが参照可能な温湿度計
本製品の使い方は至って簡単だ。背面に単4形乾電池×2本を入れ、デスク上に置くか、適当なスチール面に貼り付けるだけだ。液晶画面に部屋の温度や湿度を表示するだけであれば、たったこれだけで済んでしまう。難しい知識は何もいらない。
とはいえ、本製品の真骨頂はこれではなく、測定した温度や湿度のデータをスマホに転送して管理できることにある。そのためには、スマホに「SwitchBot」アプリをインストールし、Bluetoothでペアリングを行う必要がある。
advertisement
温度や湿度のデータは4秒ごとに取得される。これらは本体内に最大36日分保存されており、スマホ側から参照可能だ。グラフ表示にも対応しており、時間/日/週/月/年とこまめに切り替えて表示できる。データはCSVでのエクスポートも可能なので、PCに書き出してデータを加工できるなど、汎用(はんよう)性も高い。
続いて、家電との連携を試してみよう。
関連記事
4台の家電製品をリモートでオン/オフできるMerossの「スマート電源タップ」を試す
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、スマスピを使って家電をオン/オフできる「スマートプラグ」をチェックした。定番スマートリモコンの最新モデル「Nature Remo 3」は買いか? 進化点をチェックした
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、定番スマートリモコンの最新モデルを試した。Amazon純正スマートプラグ、使って分かったメリットとデメリット
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、Amazonから発売されたスマートプラグを試してみた。壁面コンセントに直接接続、モジュール式で機能を追加できるスマートスピーカー「Echo Flex」を使ってみた
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は壁面コンセントに直接接続でき、モジュール式で機能を後から追加できるスマートスピーカー「Echo Flex」をチェックする。音声操作も可能で天井から音が降る! ソニーの超多機能マルチファンクションライトを試してみた
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、LEDシーリングライトにスピーカーが合体した、ソニーのマルチファンクションライト「MFL-1000A」を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.