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GeForce RTX 3090/3080が店頭にちらほら並ぶ古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)

複数メーカーから新しいGeForce RTX 3090搭載グラフィックスカードが登場し、発売済みの各社RTX 3090/3080カードの再入荷ペースも僅かながら上昇気味に。まだまだ品薄の域を出ないが、買いやすくはなってきている。

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2方向の3スロットブラケットを備えるMini-ITXケースが評判に

 GeForce RTX 30シリーズの人気に合わせて、それらのカードが組み込めそうなMini-ITXケースの注目度も上がっていると以前お伝えしたが、このニーズにうってつけのモデルがクーラーマスターから登場している。

 「MasterBox NR200」シリーズで、標準モデルは9000円前後だ。強化ガラスパネルを採用してライザーケーブルを備えた「NR200P」は1万3000円強となる。どちらもホワイトとブラックの2色をそろえる。


クーラーマスター「MasterBox NR200(ホワイト)」

カバーを外したところ

 約185(幅)×376(奥行き)×292(高さ)mmのボディーに3スロット分のブラケットを底部と左側面に並べており、パネルとフレームを分解してオープンに組み立てられるのが特徴だ。冷却ファンは最大7基搭載可能で、構成によっては底面に水冷ラジエーターを組み込むなどの自由度も確保している。NR200Pのライザーケーブルを使えば、グラフィックスカードの垂直固定もできる。

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長さが330mm、厚さは60mmまでのグラフィックスカードを挿せる

オプション強化版の「MasterBox NR200P(ブラック)」

 付属のライザーケーブルを使って、グラフィックスカードの垂直固定が選べるようにもなっている。左右と天面パネルは工具レスで取り外し可能で、構成によっては底面や側面、背面に水冷ラジエーターを組み込むなどの自由度も確保している。電源ベイはSFX/SFX-L(最大130mm)対応だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「このサイズ感ですごく工夫のしがいがある作りですね。最近のMini-ITXケースは拡張スロットを抑えて小型化を追求したモデルより、ある程度のサイズで3スロットのカードを載せられるモデルが注目されているので、トレンドに乗っていると思います。GeForce RTX 30シリーズを搭載するかは置いて、欲しい人は多そうです」と高く評価していた。

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