ニュース
11度の傾斜でマザーボードを搭載するMini-ITXケース「ROG Z11」が登場!:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
Mini-ITXケースでハイエンドパーツを組み込むニーズが増している中で、ROGブランドからモンスター仕様のケースが登場した。また、「初音ミクNT」の発売も始まっている。
MSIの最強GeForce RTX 3090搭載カードが出回る
AMDのRadeon RX 6000シリーズと比較して、供給状況が安定してきたNVIDIAのGeForce RTX 30シリーズでは、とりわけ目立っていたのがMSIのRTX 3090カード「GeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G」だ。価格は24万8000円弱となっている。
3連ファンを組み込んだオリジナルクーラー「Tri Frozr 2S」を採用しており、ブーストクロックは1860MHz、24GBのメモリを搭載する。TSUKUMO eX.は「現状MSIの最強モデルですね。RTX 3090カードの入手性が上がったといっても、人気ブランドの目立つモデルは指名買いする人がいるので、こちらもすぐ売り切れそうです」という。
また、ハイエンドグラフィックスカードの補助電源などに使えるC字型コネクターも登場しており、一部で話題を呼んでいる。アイネックスの「PCI Express用電源変換」シリーズで、8ピンと6ピンタイプのそれぞれ上ラッチ用と下ラッチ用がある。8ピンタイプは700円弱、6ピンタイプは600円弱だ。
advertisement
オリオスペックは「補助電源のケーブルをできるだけ隠したい、曲げたくないという人にお勧めですね。ライザーケーブルを使ってグラフィックスカードをより目立たせる人にも喜ばれると思います」と話していた。
最後にマイクやヘッドセットの新製品を見ていく。
関連記事
Radeon RX 6000シリーズの独自設計モデルに期待が高まるアキバ
登場してから枯渇が続くRadeon RX 6000シリーズだが、オリジナルデザインのモデルや上位GPUの発売情報が具体化し、そちらが注目を集めていく流れになってきている。Radeon RX 6800 XT&RX 6800カードがデビュー! 年内は枯渇気味か
AMDの次世代GPU「Radeon RX 6800」シリーズを搭載したグラフィックスカードが販売解禁となった。入荷数については「厳しい」のコメントを方々で聞いた。大物新製品ラッシュと新型コロナに揺れる自作PC街
Ryzen 5000シリーズに続いて、AMDからRadeon RX 6000シリーズも登場し、自作パーツ市場は大いに盛り上がっているが、新型コロナ感染の波も大きくなっている。そのとき、街の様子は――?額面通りの毎秒7000MBをたたき出す「WD_BLACK SN850」が話題に
M.2 NVMe SSDの新モデル「WD_BLACK SN850」シリーズが、その性能の高さから話題になっている。また、DeskMiniシリーズ用のオプションパーツもショップの予想を超えるヒットを生んでいる。Ryzen 5000デビュー! 整理券配布時点で売り切れ連発
AMDからの告知通り、新CPU「Ryzen 5000」シリーズが売り出された。最近の新型パーツと同様に、やはり上位モデルは枯渇気味だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.