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TDP 35Wの低消費電力版第11世代8コア「Core i9-11900T」&「Core i7-11700T」が登場!古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)

第11世代Core iシリーズ向けのハイエンドマザーボードが続々と登場する一方で、CPUは低消費電力版の“末尾T”モデルがバルク品として少数出回るようになった。小型PCの自作を後押ししそうだ。

Ryzenのスッポンを防ぐCPUソケット補強ブラケットが売り切れの人気

 アクセサリー類で話題になっていたのは、ProArtistのCPUブラケット「IFE2」だ。Socket AM4専用品で、価格は600円弱となる。

 CPUとCPUクーラーに間に挟む形で固定することにより、クーラーを外す際にCPUまですっぽ抜ける“スッポン”事故が防げる。また、振動などでCPUがズレるトラブルにも効果があるという。


売り切れが続出のProArtist「IFE2」

Socket AM4の周囲をカバーするような形状だ

IFE2の装着イメージ

 入荷したショップでは反響が大きく、週末までに売り切れたところもあった。オリオスペックは「ProArtist製CPUクーラーの補助パーツという位置づけですが、サポート外ながら他のクーラーにも使えます。Ryzenのすっぽ抜けに困っている人は多いみたいで、予想以上によく売れています」と話していた。

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